1968年に始まった国際化学オリンピックというイベントがあります。毎年7月下旬に世界中から高校生たちが集まって、10日間に渡っていくつかのエクスカーションをはさみ、参加者同士の交流を深めながら、実験問題と理論(筆記)問題それぞれ3問ずつを競うというもの。通常それぞれの国内での選考で選ばれた4名のチームで臨み、専属のメンター(大学教授とか)数名がついて特別なトレーニングを積んで参加するので、かなりハイレベルな戦いだと思われます。今年は64カ国・地域から250名が参加したとのこと。スコアにより上位約10%(28名)が金メダル、約20%(56名)が銀メダル、約30%(82名)が銅メダルをもらえるそうです。半分以上の参加者がメダルをもらえるわけですが、上記のように精鋭ばかりの中での勝負ですから、そんなに簡単なことではありません。今年は第41回大会とのことで、ロンドンで行われました。日本の子供たちは学力低下とかいろいろ言われていますが、最近の成績は、2006年(第38回 韓国・慶山大会)(参加規模:67カ国・地域、255人)金メダル1名、銀メダル3名2007年(第39回 ロシア・モスクワ大会)(参加規模:66カ国・地域、256人)銅メダル4名2008年(第40回 ハンガリー・ブダペスト大会)(参加規模:66カ国・地域、257人)銅メダル4名とのことで、全員がメダルを獲得と健闘しています。ただし金メダルは一人だけ。それが今年は金2名、銀1名、銅1名と、初めて金2個を獲得する好成績だったそうです。詳細は文科省のこちらのサイトに。