カリフォルニアもチリも太平洋に面したアメリカ大陸だから、そのまま南下すればよさそうですが、マイアミ経由になるんですね。マイアミまで5時間フライト、3時間待ってチリのサンチアゴまで9時間かかりました。幸いにも席は3席並んだ真ん中の列の左側で、ひとつおいて右側に女性が座ったものの、真ん中は空いてました。ところが・・・・・このおそらく私と同年配の女性は、「チリまで9時間よ、9時間。退屈だからあなたの横に座ってもいい?」私は自分がモテたと言う気はサラサラありませんが、この、昔は細くて、さぞかし可愛いかったんだろうなあ・・・と思われる女性に、隣に座られたのでした。「私はマリア、チリ人だけど今はマイアミに住んでいて、今回は病気の父のお見舞いに行くの。あなたは?」・・・・・と、ここで「ボクは・・」 と言いかけたところで・・・「あ、そうだ、父の写真があるわ。」そこから先、ボクはただうなずくだけで、彼女の家族構成、二人の息子の話、いろんなプレゼントをくれる優しいご主人の話などを一方的に話しまくるのでした。そして飛行機が滑走をはじめたところで彼女は、「あなたはクリスチャン?」 と聞くので、「うーん、ボクは・・・」 と言いかけると、 「あ、あなたは仏教徒だわよね。わかった、じゃああなたの分もお祈りしてあげるね。」食事の後、彼女は、「もっとあなたのこと聞きたいけど、少し寝ておかないとあとがたいへんだから。