日付は定かでないのですが、おそらく2004年の始め頃に私は「本当に日本はだめか?」という文章をアップしていて、今読み返すと恥ずかしいものではありますが、この中で、次のように書いています。私は、問題は山積しているものの、日本は別にだめではないと思っている。この問題の本質は、だめだと思ってしまうことそのものにあると考えるからだ。そんな単純な精神論めいたことで問題が解決すれば苦労はないのだが、実際そうだと思うのである。当時確かにそのように強く思っていたのは覚えていますが、最近よく目にする2050年あたりの日本の年齢別人口分布予測みたいなものを見ると、正直この先かなり厳しいなーと思わずにはいられません。その解決策とまでは言えませんが、目指すべき一つの方向性として、次のようにも書いています。「日本はもうだめ」というとき、では「日本はだいじょうぶ」ならそれでいいのだろうかという問題もある。ちょっと視点を変えて見ると、世界の国々はエネルギーや食料、経済、科学技術等を相互に依存しあっているのだから、「日本だけがだいじょうぶ」ということはあり得ないはずだ。つまり「日本がだいじょうぶ」であるためには「世界もだいじょうぶ」でなければならない。しかしながら「世界がだいじょうぶ」であるためには「各国がだいじょうぶ」である必要があり、結局「日本もだいじょうぶ」でなければならない。当たり前といわれればそれまでだが、自国をよくしたいならば、他国といわゆるWIN-WINの関係に持っていけるよう考えることが重要である。