誰しも不満を持っているであろう悪しきアメリカのリベート制度。リベート制度とは、商品を購入したあとに所定の手続きを行うと、支払った額の一部が何らかの形で戻ってくるという制度。店頭に並んでいる商品の値札にははじめからリベートが戻ってきた際の額がデカデカと書いてあったりすることもしばしば。ちゃんと手続きすればリベートは戻ってくるけれど、その手続きは結構面倒。所定の用紙に必要事項を記入し、レシートのコピーやら、商品の入ったダンボール箱に印刷されたバーコードを切り取って送る必要がある。だから、リベートの申請って、プチ工作状態。そして、リベート申し込みをしても、リベートが戻るまでには数ヶ月を要すことがザラ。今までに何度もリベート申請をした。幸いにして、僕の場合には申請したすべてリベートが戻ってきています(戻ってこない場合もよくあるらしい)。でも、今回のリベートにはちょっと驚いた。今までのリベートはすべてチェック(小切手)だったから、銀行に持っていくことで換金できたのだけれど、今回のAT&Tのリベートは、「プロモーションカード」なるカードでした。リベートカードこのカード、使い方はクレジットカードと同じ。ビザのロゴが入っていることから分かるようにビザカードが使えるところでは大体使える。はじめから、ある一定額がチャージされていて、それがゼロになるまで使えるという仕組み。ところが、いざ使おうとしたときに結構面倒なことがチラホラ。このカードが届いてから、まず試しにスーパーマーケットでの支払いに使ってみたら問題なく使えた。その調子で2回目にレストランで使おうとしたら、使えなかった。カードには一番はじめに$50チャージされていた。スーパーでは$22ちょっとの支払いに使ったので、$27は残っているはず。そこで、レストランで$27分チャージしてもらおうとしたのに出来ないと言われてしまったのです。それは次の理由からだと店の人が教えてくれました。例えば$100の食事をして、カードで払おうとする場合…。店員は客から預かったカードをスキャナーに通して、カードが使えるかをチェックする。ここで、カード会社は、見込みチップ額を含めた金額が払えるかどうかを確認しているらしい。例えば、見込みチップ率を15%とするなら、$100の食事をした人がカードを渡すと、端末では$115が払えるかどうかを確認するのだそうな。このカードには$27は残っているはずだけれども、$27をカードで支払おうとすると、チップを含めた$31.05が払えるかどうか確認される。しかし、$27しか残っていないから支払不能となるらしい。また、ガソリンスタンドで使う場合には窓口に行って幾ら分使うかを予め言わなくてはならない。ここで問題なのが、あと幾ら残っているかを把握しておかねばならないこと。カード裏面に小さく書いてある番号に電話するか、URLに飛ぶと残高が分かるのだが、それも面倒。はなっから、小切手送ってくれればこっちは楽でイイのに・・・。もし、$1未満の端数が残ってしまったら、捨てるしかないのだろうか。そういう意味で、このように使い勝手の悪いリベートの仕組みを設けるのは、会社側には都合が良いのでしょうね。きっと小切手以上に使わないでしまう人も多いだろうから…。

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2008年3月2日(日) 08:58