fc9bf850.JPGリアムとショーンがニューハンプシャーから帰ってきた。「ママ、ぼくママとコリンがいなくて、missしたの。でもDaddyがいたから、悲しくなかったのよ。」私とコリンに飛行機の絵、そしてダンキンドーナッツを持って帰ってきてくれた。(写真:空港で私とコリンに向かって走ってくるリアムとショーン)二人は我が家の代表として、Memereにお別れをしてきてくれた。お葬式はMemereの教会で行われ、リアムもDaddyのようにネクタイを着用して参列した。ショーンはEulogy(弔辞)を読むという大役もこなしてきた。ショーンのお父さんはEulogyのかわりに聖書からの引用を読んだそうで、それに加えて「一生、本当の愛を知らない人もいる中で、私は生まれたその瞬間から母に愛されていた」 一人っ子のショーンお父さん、そしてショーンも「Memereっ子」だった。私も、会ったその日から彼女が大好きだった。多くを語らないおばあちゃんだったが、手を握ってあげると、"You are such a good girl'" と優しいまなざしで私を見つめ、手を強く握り返してくれた。そして私の下手なピアノをいつも「アンコール!」してくれた。Memereとの思い出はたくさんある。リアムとコリンにも、優しいおばあちゃんだったMemereとの思い出をもっともっと作ってあげたかった。でも、ショーンと私で、子供たちにはMemereのことをたくさん教えてあげよう。ショーンの弔辞の中に、「Memereと再会する日まで、赤ちゃんの笑顔に、涼しい風に、Cardinal(アメリカでよく見る赤い鳥)の歌に、満開のつつじに、そして寛大な人の心に僕はMemereを見つけるだろう」とあった。私も毎日の生活の中でMemereを感じながら生きていこうと思う。

投稿者: Motokos Diary 投稿日時: 2008年5月29日(木) 06:20