モーガンヒルで家族とハイキングをしていた15歳の少年が途中で道に迷い遭難、100人近い捜索隊の捜査により翌朝無事発見された。 少年は自閉症で喋ることができず自ら助けを求めることが難しいため、安否が気遣われていた。 少年は午後4時頃お父さんと、双子の兄弟の3人で2時間のハイキングの終わりに差し掛かったところで、一人先に駆け出し、10ヤードほど離れて後から二人が角を曲がったときには姿が見えなくなっていたという。 双子のもう一人もアスペルガー症候群を持っているものの、失踪したり行方不明になるのは初めてのことで父親はすぐに買い物中の母親に連絡、母親が駆けつける途中でレンジャーに救助を求めた。
その後、集まったレンジャーによる捜索隊で暗くなるまで捜索活動が続けられたが、少年は見つからず、現場に残って徹夜で少年を待った両親を残して捜索隊は一時撤収、翌朝7時に捜索が再開されたところ、ボランティアで参加していた女性の犬が50フィート程下った峡谷に少年を発見した。 少年は全身びっしょり濡れて震えており、レンジャーが近づくと驚いて逃げようとしたが、無事保護され病院で検査を受けたあと午後には家に戻った。

投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2007年11月19日(月) 09:03