今回の日本一時帰国は僕の滞在は10日間と比較的短めでした。
えっ、10日もあれば充分長いじゃないかって? まぁ、そうなんですが、子連れ、それも幼少の子供だと、日本到着後最初の一週間弱は時差ぼけで深夜3時や4時に目が覚めてしまう子供の相手をせねばならずで、なかなか辛いものがあります。
それでも、今回は、子供の時差ぼけに関しては、10月の帰国時よりは楽でしたでしょうか。というのも、この間に夏時間(デイライトセービングタイム)が終わって1時間短くなったのが幸いしているかと。それでも子供たちは朝5時前には目が覚めていたのですが…。
それと、今回、San Francisco発羽田行のJAL便を利用したのですが、前回のSan Jose発成田行きより出発時間が遅いため(午後3時出発)、機内でぴろ太郎が寝てくれる時間が長かったというメリットがありました(10月ANA便は12:55pm発だった)。
過去2度利用したANA便だと、機内にバシネットは1つしか設置できないため(3-3-3の並びでバシネットは中央の3席の前に1つ設置)、僕たちには中央の3席があてがわれていました。が、今回のJAL便ではバシネットは3つ設置できるようで(3-4-3の並びで、中央4席の前にバシネット2つ、右の3席の前に1つ設置できる様子)僕たちは右側の3席がアサインされました(先に述べたようにその1席は親切な方に交換していただいた)。今回、はじめて窓際になったぴろ子は大喜びでした。僕も窓席は大好きでして、できれば座りたい~と思いながら、ここは我慢してぴろ子に席を譲りました。
離陸してほどなくして眼下にスティンソンビーチが見えました。
太平洋航路は、あとは太平洋しか見えないのが残念。
日本ではいつものようにウチの実家とかみさんの実家をそれぞれ訪れる他に、観光牧場の成田ゆめ牧場と鬼怒川温泉に行ってきました。
ゆめ牧場では、ぴろ太郎は、動物とも触れ合っていたものの、一番遊んでいたのは、水道での水遊び。おいおい…
鬼怒川温泉を選んだのは、僕の実家とかみさんの実家のだいたい中間に位置しているからでして、当初、お義母さんもお誘いしていたものの諸事情により来れず。僕たちは僕の両親、弟と合計7名で一台の車に乗り鬼怒川温泉へ。また僕の妹一家も都内から列車で鬼怒川温泉へと向かいました。
ウチの実家は成田市の北東側に隣接しているのですが、最近延長された圏央道のおかげで、北関東方面へのアクセスが非常に楽になりました。鬼怒川温泉も実質運転していたのは2時間程度ではなかったでしょうか。年末とあって懸念された渋滞も全くなく、雪の影響もなく、スムースに鬼怒川温泉に到着。
鬼怒川温泉界隈は道路は除雪されていましたが宿泊前日に降った雪が周囲に残っており、思いがけず雪景色を楽しむことができました。
宿泊したのは、鬼怒川温泉ホテル。巨大ホテルで外観はみすぼらしいほどにオンボロ時代を感じさせるつくりでしたが、中は綺麗、スタッフも親切、部屋も快適、バフェもどれもびっくりするくらい美味で、満喫させてもらいました。値段からすれば充分満足。温泉が無色無臭透明で、温泉っぽさを感じさせないのが残念な点ですが、これは鬼怒川温泉を選択した時点から分かっていたことなので割り切るしかありません。
僕の妹家族も参加したので、ぴろ子は従姉妹にあたる姪っ子と一緒にホテル周辺で雪遊びを楽しみました。写真は部屋から眺めた鬼怒川。
温泉を楽しんだ翌日はかみさんとぴろ太郎を除いて日光江戸村へ。ぴろ太郎は風邪をひいてしまったようで発熱があり、大事をとって、かみさんとぴろ太郎は一足先にかみさんの実家へと移動することに(ホテルから宇都宮駅まで送迎バスを利用)。
残った面々は日光江戸村へ(列車で来た妹一行は循環バスで江戸村へ)。雪が残っていましたが、日差しが温かく快適な一日でした。
日光江戸村、入場料が高いので入園(入村?)を躊躇していたのですが、思いのほか楽しめた施設でした。こちらは園内で南京玉すだれのパフォーマー。
江戸村では忍者ショーをはじめとするアトラクションを楽しみました。また、子供たちが手裏剣投げをしたいというのでやらせようとしたら、なんと一回600円もするじゃないですか。高っ! 手裏剣投げ、的に中った手裏剣の数に応じて賞品がもらえるとのことですが、そんな大した賞品も並んでいない。こんなのに600円も払って、何も貰えませんでした~ってオチになるかと思いきや、スタッフの人が手裏剣の投げ方を指導し、子供たちが的に当たるまで何度も手裏剣を渡してくれて、それでも当たらなければ的の目の前から投げても良いと言ってくれたり、それなりに楽しませてくれました。ぴろ子も的に4つの手裏剣が当たり、オモチャの小刀を貰って喜んでいたので、結果、悪くなかったかなーと。
日光江戸村にて列車で帰る妹夫妻と別れ、両親と弟と僕とぴろ子は宇都宮駅へ。そこで僕とぴろ子を下してもらい、我々は新幹線で仙台へ。実はこの日、あらかじめ3:50pmの新幹線の指定席を手配していたものの、それには間に合わなかったので、次の新幹線の自由席で仙台へ向かったのですが、12月29日とあって新幹線は超満員。列車が入線する前から、駅放送で、自由席が大変混雑しているので指定席車両に立って乗ってくれとの案内があって、我々は指定席車両へと移動。入線してきた列車の先頭3両の自由席車両は、通勤電車並の混雑でした。
宇都宮から仙台までは1時間程度だが、席に座れないぴろ子が文句を言うかなと思いきや、お菓子を買ってあげることで我慢してもらうことに。この日、ぴろ太郎用のストローラー兼カーシートを僕が持って移動していたので、それを新幹線の通路に置いてぴろ子にはそこに座ってもらいました。
かみさんの実家では、帰省していたかみさんの従兄弟らと会って祝宴が開かれました。
投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2018年1月3日(水) 01:01- 参照(197)
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