今回の一時帰国で気付いたことや有益(かも知れない)情報を後学のためにまとめておきます。
クレジットカードに関すること
- 今回も日本滞在中の買い物はなるべくCapital Oneのクレジットカードを使用した。Capital Oneのカードはforeign transaction feeやcurrency conversion feeが掛からない。こちらにも記載あり。
- クレジットカードでの支払い時に、カードを読み込ませる端末が、円建てで払うかドル建てで払うか聞いてくることがあった。ドル建てを選ぶと、為替マージンを取られる可能性があることに注意。
- 温泉旅館の支払いにカードを使用したところ、その端末がドル建てで払うか円建てで払うかを選択するように求めてきた。こういうケースははじめて見たのでちょっと戸惑った(フロントスタッフもはじめてのようで戸惑っていた)。最初、何も考えずにドル建てで払うことを選択し会計を済ませた。そのあと、ロビーで時間があったので計算してみたところ、ドル建ての方が割が悪いことが判明。そこで、先ほどの支払いを返金して、もう一度請求してもらうことは出来るか確認したところ、OKとのことなので、そうしてもらい、今度は円建てで支払った。後日、カード会社のチャージを見ると、ドル建てで支払った場合には、3%程度高額なことが判明(リファンドしてもらった額もステートメントに記載されているので容易に比較できる)。察するに、この温泉旅館、または、そこが利用しているカード支払サービスの会社が、アメリカ発行カード利用者に対してはドル建てでの支払いを申し出るものの、換金レートが悪い、または、手数料を内々に上乗せしているものと思われる。
ユニクロに関すること
アメリカにも数多く店舗展開しているユニクロだけど、やはり日本で買いたくなりますよね。
- 日本国内のユニクロは免税販売している店を増やしているとのこと。僕の実家に最寄のユニクロも免税販売をしていたのに驚いた。永住権保持者なら、是非、念のためパスポートを持って買い物に行くことをお勧め。
- ただし、ユニクロのオンラインで購入したものを免税扱いしてもらうことは出来ないとのこと(たとえば、オンラインで購入したものを免税販売を行っている店舗で返品し、それを買いなおして免税扱いにする…ということは出来ないとのこと)。ユニクロの店舗ではXLなどの大きなサイズは置いていないので、僕にはこれが不便なところ…
- これは昨年も記したが、ユニクロでクレジットカードで購入したものを返品すると、現金での返済となる(オンラインで購入したものを店舗で返品しても、現金で返済)。小口の日本円が必要な際に割良く日本円が得られる裏技として覚えておくと便利かも(そうすることをお勧めしてる訳ではありません)。
ちょっと話はそれますが、Milpitasのグレートモールに入っているユニクロは、店舗の半分がアウトレット商品だそうです(店員から聞いた話)。
JRレールパスに関すること
今回は使わなかったけど、書いておきます。
日本人でも、外国の永住権を持つ人はJRが乗り放題になるレールパスを使用することができました。が、この規定は2017年3月31日の引換証発行分(日本国内の引換えは2017年6月30日まで)を持って終了になります。
これ以降は、日本の入国管理法が定める「短期滞在」の在留資格により、観光等の目的で15日間もしくは90日間の滞在が許さた人のみが、レールパスを使えるようになります。つまり、外国籍を持っている人のみが使えるということですね。
僕の場合、アメリカ市民権を取ればこの条件に合致するので、また使えるようになるのだけど、そこまでして市民権取るつもりも今のところはないよねぇ...
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