知らない人が見たら、エンジントラブルで煙を吐き出しているように見えるかも。実はコレ、急激な旋回などをした際に部分的に空気が膨張する状態になり、水蒸気が飽和して見えるようになったものです。英語では、Vapor と呼ばれます。時折、「音速を突破する時に出現する」などといわれますが、それはウソです。エアショーのように目と鼻の先に多くの観客がいるような場所で音速を突破したら、鼓膜が破れるわ、衝撃波で吹き飛ばされるわで大騒ぎになってしまいます。この機体は F-22 ラプターと呼ばれる、アメリカ空軍が誇る史上最強の最新鋭戦闘機です。ステルス性を備え、レーダーにほとんど映りません。大型な機体にも関わらず、ものすごく俊敏な動きをすることができるため、このような大きな水蒸気の塊が生じます。日本の航空自衛隊が導入しようとしていますが、果たしてどうなりますか。
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