夜8時頃 娘宅から帰って ガレージに車を入れようと思ったら
ガレージのドアが開いて 電気が明々とついていました。
ガレージの中でじいさんが何やらと仕事をしているのです。
何をしているのと 聞いたら
誇らしげに「遂に始めたよ」 と言うのです。
何故か 私にではなくてお隣さんに大宣言をした「ガレージ 一掃」の事ですよ。
辺りを見るとあまり進んでいるふうでもないので
ちょっと前に始めたばかりなのでしょう。
見た事もないような扇風機を解体していました。
解体しないと規定サイズのチリ箱に入らないからです。
「この扇風機は見た事もないのだけど どこから来たの?」
「貴方に言う必要はないでしょう。」
「面倒な解体をする為に拾ってきたようなものですね」
「解体を楽しんでいるんですっ。」
こんな負け惜しみを言っていましたよ。
さぁ この大一掃はいつまで続くのか。
この次は明日なのか 1週間後なのか…
とならないように 私も明日から手伝うつもりです。
このガレージから空き箱だけでも捨てたら
半分は整理が終わったようなものです。
明日から手伝います…
と言ったら 一人で間に合います と言われましたよ。
さぁ この老人二人は 果たして
このジャンクの山を整理しきるのでしょうか。
夏ももう直ぐ終わりです。
最後まで拙文をお読み下さりありがとうございました。
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