本の読み方 スロー・リーディングの実践 平野啓一郎 (PHP新書) / (Kindle版)
年間通して考えると、たいして本を読まない僕ですが、そもそも出る本出る本いちいち全部読んでられるかという思いはありまして、それでも読みかけた本はとにかくじっくりしっかり読んでやろうと、そういう風にはずっと思ってたし、そうしてたつもりだったんです。
まあ、自分ではじっくり読んでるつもりだったんですが、本編中のスロー・リーティング実践編、ここでの体験はなかなかのものです。
読んでるつもりがこんなに読めてなかったのか!と、けっこう焦りました(笑)
やれニュースリーダーだのGetsenで要約して流し読みだのなんたらplanetだのソーシャルメディアだのキュレーションだのまとめサイトだの、ゴミだらけのインターネットからなんとか効率良く情報を捉えて時代についていってる気分なりたがってるバカ(俺とオマエラのことね)の普段の行為とはまったく逆行するようなタイトルと内容のこの本ですが、そんなオレらがホントは大事だと思ってることが書いてたんだぜというわけで、知読で遅読なスローリーディングをやっていこうと思うし、オススメしたい!というわけで何年何ヶ月かぶりにブログを書いてます。読み難くかったらゴメン。
『じっくり読んで、身につける』
特に新書なんかだと流し読みになりがちなんだけど、ああいう本でもじっくり読んだほうがいいと思うのです。
新書や、インターネットの記事、ブログやつぶやきだとありがちなんだけど、自分の頭の中のモヤモヤっとしたのにピンとくるようなモノと出会うと「ああ!これこれ!これが俺の思ってたこと」なんて感じて、それはそれでかなり気持ちのいい体験ができるんですが、それって実は非常に危険なんじゃないか?と。
そういうのって楽で気持ちいいから中毒性があって、実際はどんどん自分の頭で考える力を衰えさせてしまってるんじゃない?と。
だからと言って、ネットの記事を全部が全部なんてやっぱり読んでられないんで、そもそもの取捨選択はあるのですが、それでもやっぱり読む限りはじっくりと読みたいし、いわゆる脊髄反射的な反応をすることはやはり愚かであると確信することができると思われ。
と、書きつつも、この本を読んだ後にこのエントリ上げるまでの間に新書2冊流し読みしてしまってますが・・・そのうち再読します!
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