名古屋に滞在中、ラッキーなハプニングがありました。大相撲五月場所の観覧券があまっているので見ないかというお誘い。ばあさん、今まで相撲なんてテレビでしか見た事がありません!名古屋から横浜の予定だったのですが、急遽変更。こんな時周遊券って便利ですね。用意していた切符をキャンセルして東京行きに変更。生まれて初めて本物の相撲をみてまいりました。何しろテレビでも相撲って何年も見た事がないのですから、力士の名前を殆ど知りません。相撲って本当に面白いですね。何が面白いかというと、観覧の仕方が面白いんです。オペラでもコンサートでも観客は静かに見るものですよね。でもね、相撲は観覧中、お酒のふるまいはあるわ、お弁当が配られるわ、アイスクリームからあんみつまで、次から次に食べ物が出るんですよ!つまり、お酒を飲みながら、おつまみを食べながら、喋りながら、で見ていいみたいです。(笑)知らんかったぁ~。私達座った座席の真下が何かの中継のボックスで、真ん中にモニターが置かれ、アナウンサーと解説者お二人が何やら喋っておりました。従姉が携帯ラジオを持っていたのでNHKに合わせると、NHKのラジオ中継でした。相撲を見に行ったのか、食べてお喋りに行ったのか、何だかわけのわからないような大相撲でしたが、一回の観覧で高見盛のファンになりました。高見盛ってね、小さい時いじめられっ子だったそうですよ。気の弱い性格で高校の時は後輩にいじめられて「泣き虫」と呼ばれたそうです。人間って逆境で強くならないといけませんね。
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