夜コメントの返信をしていると、じいさんからmsn messengerで興奮したメッセージが入りました。 「はやぶさが帰ったよ」というメッセージとcomcast.netニュースへのリンクでした。 イトカワとかいう小惑星まで飛んでいって今日7年ぶりで地球に戻って来た日本の宇宙探査機のニュースでした。 この探査機にイトカワの砂が収集されていたら(50%の確立とか)太陽系の歴史が明らかになると世界の科学者が興奮しているそうです。3億キロも離れた小惑星に着陸して、砂を収集して、7年間かかって地球に戻って来たって背中がゾクゾクするではないですか。 そしてこの砂で46億年の太陽系の歴史が分かるなんて…と言っても、そのあたりのとろこは私にはあまりぴんときませんが、この地球から離れて7年も旅をして途中で通信も途絶えたりバッテリーも切れたり数多くの問題を乗り越えて、使命を果たして帰らせた科学者達の頭脳に感動を覚えます。 この砂から(1)イトカワがいつ生まれたのか(2)イトカワを形成する物質(3)他のどんな物体に接触があったのか(4)太陽風と放射線がどんな影響を与えたか等が明らかになるそうです。このイトカワという小惑星は500mしかない小さな惑星というではありませんか。 そんな小さな惑星に3億キロも離れた地球から操作をして2度も着陸させて、砂を集めて、又離陸させて地球に戻すなんて。 しかも70%が海の地球に、ちゃんと計算通り、人の住まないオーストラリアの砂漠に戻すって、人間のすることは凄いと思いませんか。イトカワの砂が収集されたのかどうかは50%の確率だそうですが、ちゃんと砂が入っていますように。前編後編
今日もご訪問有難うございました。ニュース源 https://www.comcast.net/articles/news-world/20100611/AS.Australia.Space.Landing/
- 参照(187)
- オリジナルを読む