国際結婚で困る事は言葉とか習慣の違いとか色々言われますけど、最近我が家で感じるのは食べ物の嗜好の違い。 特に歳をとってきて食事の支度も段々面倒になると、じいさんにはアメリカ食、私には日本食と、2コースも作っていられない。で、どうするかと言うと、じいさんの好きなものをお鍋一杯作って、3日くらいそれを食べてもらいます。 その間に私は自分の好きな物を食べて暫く満足。先日は大きなお鍋に一杯チリコンカン(チリビーンズ)を作りました。 じいさんは昼、夜食べて、次ぎの日のお昼も。 大好物なので「毎日続いても飽きないよ」と言っております。 でもあまり続けると「もうチリコンカンは見たくない」等といいかねないので、毎回チリコンカンそのままではなくて、ちょっとの変化を加えるようにしています。 トルティーヤを使ってトスタダ風とか、ブリトーに挟んだりとか。 今日はチリコンカンに甘くないメキシコ風のコーンブレッドを添えたら大喜びでした。 私はこれ幸いと、一人で納豆やら秋刀魚の塩焼きやら食べておりました。塩味のメキシコ風のコーンブレッドです。 20x20cmのコーンブレッド(1)オーブンを175度C(350℃F)に予熱しておく。 20x20cm 高さ5cmくらいの型にベーキングペーパー(parchment paper)を敷く。 チーズをおろしておく。 パプリカをオブントースターで焼き、皮を剥いて小さく切っておく。チェダーチーズ 100g(4 oz.)おろす。アメリカのピーマン 1/4個(代わりにピーマン1個、又は赤パプリカ1/4個)
(2)ボールに下記の材料を上から順番によく混ぜる。
コーンミール 150g(アメリカの1カップ)塩 小さじ1/8ベーキングパウダー 小さじ1ベーキングソーダ(重曹) 小さじ1/4(3) 更に下記の材料を加えてよく混ぜる。卵 2個牛乳 180cc
クリームスタイルのコーン缶詰め 1缶(400g入り)溶かしバター 大さじ2 又はサラダオイルでもOK(4)生地を型に半分流し込んで用意したチーズ半分とパプリカ全部を散らして、残りの生地を流し込む。 最後に残り半分のチーズを散らして、直ぐに予熱したオーブンに入れて約30分焼く。
アメリカ在住の方はグリーンベルペパーの代わりにポブラノ(poblano)でもいいです。 チーズはモントレージャックでも美味しいです。 クリームスタイルのコーンというのは缶入りでコーンが半分潰してあり、ちょっと甘くとろみをつけたものです。 アメリカではコーンチャウダー(コーンスープ)に使われます。
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