昨日の続きパートⅡです。パート1はここです。 パート1では今日使うポーリッシュ(水種)の作り方を載せています。ポーリッシュは泡でぶくぶくした感じになってから使います。醗酵のし過ぎは疲れたように水っぽくなって醗酵力も低くなりますから、直ぐ使えない時は冷蔵庫に入れておくとOKです。ハース系のパンの作り方(1)ポーリッシュに水 85gを加えてへらで壁から離すようにしておきます。水 85g (水道水、室温)(2)別のボウルに下記の材料を良くスプーンで混ぜてください。175~185g 中力粉 (薄力粉と強力粉半々、all purpose)砂糖 小さじ2塩 小さじ1インスタントドライイースト 小さじ1/2(3)ポーリッシュを2に加えて最初はへらで混ぜて大体まとまってきたら手で混ぜて、生地の固さを見ます。 普通のパン生地より柔らかめが良いです。必要ならば、水、又は粉で調節。 ボウルから取り出して打ち台で10分しっかり捏ねます。捏ねていると薄い生地の膜が手についているくらいに柔らかい生地です。(4)薄くサラダオイルを塗ったボウルに生地を丸くまとめて入れ、ラップを被せて30度前後で2時間醗酵させます。 途中で2回パンチを入れます。パンチは生地を取り出してたたみ直す程度でよいです。(5)醗酵した生地を取り出して楕円形に上から指先で押さえて平たくします。生地は無理に引っ張らないように。 ラップを被せて20分ベンチタイム。(6)生地を更に一回り大きな楕円形になるように均等に押さえます。長い側の端を1/3くらいの中心に向けて折り、しっかりと閉じます。反対側の端1/3をその上にやや重なるように折ってしっかりと押さえて閉じます。更にそれを半分に折ってしっかり端を閉じます。 (7)生地を粉をたっぷり振った布に乗せます。洗濯バサミ2つで両側の布を狭く閉じてボートの形を作ります。 生地にラップをして30度で30~40分醗酵。(8)中心に長く一本クープを入れます。 刃の角度は45度斜めよりも寝かせるくらい。 クープにスプーンでサラダオイルを塗って直ぐに予熱したオブンに入れます。 3本クープを入れたい方はこちらでAyuminさんの成形をご覧くださいね。オブンと天板(ここでは
ピザストーン、セラミックです)を245度に予熱しておきます。 ピザストーンは水分を吸収して安定した温度を保つので皮がパリッと焼けます。 焼き具合がレンガや石窯に近くなるように考案されたものです。 急激な温度差に弱いので、洗う時は室温になってから洗ってください。最初の7分を245度(475F)で、次の5分を230度(450F)、最後の3分を210度(425F)で焼きますピールには軽いコルクみたいな板を使っています。その上に長い日本タオルを載せて、ベーキングペーパーを敷き、パン生地を載せ、オブンに入れたらタオルを引っ張って生地をスムーズにストーンに移動させます。 この辺りは非常に説明し難いので是非動画で確認してくださいね。 こんなことを上手に文字で説明できないのは日本人失格ですかね。
ピザピールは特に買う必要はないと思います。熱い天板と接触するのでプラスティックではない方が良いでしょう。軽いベニア板で良いと思います。●●●●●●●●●●●●●●●●●●昨日のポーリッシュの作り方のビデオは200人もの方が見てくださいました!!
因みにちびのビデオの時は2000人
!そうそう、じいさんのバナナ剥きは8,511人!!!(又じいさんにバナナを剥いてもらおう)フランスパンなんて面倒で作る方も少なかろうと思ったのですが、200人の方は作り方に興味をお持ちなのだと思って、200人の為にパートⅡも頑張りましたよ!↓をクリックしてばあさんに「忍耐賞」をください。 何しろね!このビデオ今までで一番長いビデオ!9分なんですから。 ますます見る気がしなくなったですか。
今日もご訪問有難うございました。
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