月曜日からシカゴでミーティングのため、日曜日にシカゴに向けて飛び立ちました。

今回のフライトを予約する際、日中のフライトは値段が高すぎてダメ!って言われてしまい、早朝か深夜到着便しか許されませんでした。

であれば、早朝かな...。ということで、午前4時に起きて、4:20のUberに乗り、SFO空港に向かいます。午前5時前には空港に到着しましたが、セキュリティのラインはそこそこ長いものの20分程度で通過。

給与支払いが停止してTSA職員が職場に出てこないJFKではセキュリティ通過に90分かかったと投稿している人がいました。SFOは私企業にセキュリティチェックを依頼しているため、給与支払い停止は直接には影響していないそうです。助かった。

飛行機は予定の午前6時より早くに飛び立ちます。当然あたりは真っ暗。サンフランシスコの夜景を見ながらのフライトです。

PXL_20260322_132037137.MP

さて、例によって今回も窓際席を確保してアメリカ大陸の大地を満喫させていただきます。

前回、オーランドに飛んだ時よりも北を東へと進むため、見える景色も結構違いますね。僕の乗った飛行機はレイクタホの真上を横切りまして、北側の湖岸を眺められました(が、まだ薄暗くて写真はなし)。

シエラネバダ山脈を越えた先はネバダ州。広げた布を左右から押すと縦に伸びるひだがいくつかできますが、大地でそれが起きたかのように、永遠と広がる荒地に南北に伸びた山塊が多数並んでいます。これが違う場所ならそれぞれの山塊にも名前がついて成り立ちや地元の人たちとの歴史など語られるのでしょうが、不毛の大地なだけに広く知られるような逸話はないように思われます。似たような山塊がいくつも並ぶのですが、ひとつ真っ白に雪を頂いた山の上を飛びました。これはネバダ州の東にあるRuby Mountainsです。

PXL_20260322_140654503.MP

正直、この山の名前なんてまったく知りもしなかったのですが、飛行機の便名を入れると、どこをどう飛んだかトラックを見せてくれるFlightAwareなるサイトがあるのですね。この写真を撮った時刻は記録されていたので、そのFlightAwareの飛行ログから、写真を撮った時間帯の緯度・軽度を知ることができて、この山の名前が分かりました。

ユタ州に入ると、干上がった湖が広がります。同じユタでも南側は赤い剥き出しの大地が広がり、北側とは装いが異なります。
PXL_20260322_141835443.MP

一部水が残っているのがソルトレイクです。この右手にはSalt Lake City が見えているはず(でも左側席なので見えません)。

PXL_20260322_142240842.MP

この先、Wyoming、Nebraska、Iowa上空を飛びますが、厚い雲に覆われて大地が見えなくなりました。もっとも大地も変化が乏しいので面白くないかと。

今回のルートだとロッキー山脈も見えませんでした(前回のオーランド行きでは見えた)。
ロッキー山脈って、カナダからコロラドまでずっと山脈が続いているものと思ったのですが、そうではないみたいですね。

シカゴのオヘア国際空港に到着です。空港乗り入れの列車でダウンタウンに向かいます。

PXL_20260322_173732659.MP

PXL_20260322_173945459.MP

6分おきに出発していて、$5でダウンタウンまで行けます。切符を買いましたが、クレジットカードをタッチするだけで乗れますので、切符買う必要もありません。ちなみに市内のバスもクレジットカードタッチで決済できました。

さて、Chicagoですが超寒い!

先週までサンフランシスコベイエリアは30度近いポカポカ陽気でしたが、この日のシカゴは一転して摂氏2度。しかも風が冷たくて強い。手で押さえないとベースボールキャップが飛ばされそうです。体感温度は氷点下です。

空港で着替えて出発しようかと思っていたのですが、最寄駅からホテルまでは徒歩8分だったので大丈夫かと思っていたのが甘かった。僕は機内ではリラックスできる薄着でいますが、そのままの格好で列車に飛び乗ってしまいました。ホテルにはチェックイン時刻より2時間以上前に着いてしまいましたが、幸い部屋はもう準備できていたので、すぐに部屋に入れました。

ダウンジャケットを着込み手袋をつけて、早速街へと繰り出します。まずは何か食べなくては。この日、朝4時起きでしたので出がけにリンゴジュースを一杯飲んだほかには何も飲み食いしていないのです(機内でも窓際席だったのでトイレを案じてドリンクを断った)。

ホテルのある一角は丸の内のようなオフィス街。レストラン等あるだろうと思いきや、週末だからかどこもクローズ。そうこうしているうちにリバーウォークという川沿いの遊歩道にぶつかったので、そこを歩いてみることに。その道沿いにも店はあれどどこも閉店。そうこうしているうちに、フェリー乗り場に差し掛かります。ちょうど、川沿いの建造物を見学するフェリーが出発するところだったので、食事はあとにして飛び乗ることに。
PXL_20260322_203708564.MP

シカゴ中心地には築100年を越える高層ビルがいくつも建っていまして、その歴史や経緯を解説してくれました。

季節外れだからか観光客はほんの少ししかおらず、フェリーのデッキに並べられた椅子はガラガラ。また途中から冷たい雨が降り出してしまったので、お客の多くは下の階へと移動。下の階は暖房が入っていて暖かいのですが、眺めがイマイチ。でも雨に濡れるよりはマシです。

フェリーツアーが終わりに差し掛かった頃、レストラン情報を探して候補をいくつか出しますが、フェリーを降りたらもう厳冬期の寒さ。これはたまらないと、街角のレストランに飛び込んでしまいました。このレストランがなんだかイマイチでちょっと残念。でも仕方ない。

こうなったら、シカゴらしいものとして、ブルースでも聴いてみようじゃないか!とネットで調べて、Buddy Guy's という店に行ってみました。まだ夕方5時とあって客の入りもまばらですが、女性シンガーが力強いブルースを歌っていました。

PXL_20260322_235907574.MP

PXL_20260322_231820431.MP

僕はカウンターで歌を聞きながらビールをちびちびやっていたのですが、バーテン曰く、今歌っているグループはいわば前座でして、彼らのステージはシートチャージなく聴けるとのこと。この日は夜9時からメインバンドがやってくるが、それを聞くにはシートチャージがかかるのだそう。

うーん、ぜひそのバンドの演奏を聞きたいところではあるけれど、あと2時間時間を潰すのも大変なので今日のところはこれでおしまい!とホテルに戻りました。

ホテルに戻るにはダウタウンをループ状に走る高架列車を利用してみました。僕がシカゴに来たのはこれが2度目で、前回はまだ東京に住んでいた頃なので30年近く前のこと。当時はサンフランシスコ出張がてらに、シカゴとニューヨークに寄りました。シカゴは郊外に友人がいて、その人に会うのが目的でした。そのため市街は少ししか歩きませんでしたが、その時、この高架列車を見て、なぜか分かりませんが、この界隈は治安が悪いんじゃないか、こんな高架列車なんて乗れる訳ないって思ってたのを覚えています。

今回は全く平気。当時、なんで変に怖く感じていたのか不思議なほどです。

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2026年3月22日(日) 06:29