日本は大型連休中のようですが、こちらは月曜日のプレカンファレンスワークショップを経て、今日は第5回Compound Management & Integrity Summitの第1日でした。これが実に、今まで参加したカンファレンスの中で一番おもしろいと感じました。ファイザー、GSK、メルクといった大手を中心に、いろんな会社や機関の化合物マネージメント担当部署の人たちが、それぞれの事例を紹介してくれます。うちではこういう体制だとか、こういうスペックでDMSOプレートを作成しているとか、それらのQC(Quality Control, 品質管理)をどういうふうにしているとか、HTS(High Throughput Screening)のサポートはこうだけど、LO(Lead Optimization)のサポートはこうしているだとか、ライブラリのサイズとかもさらっと教えてくれます。まあうちのようなスタートアップでビッグファーマのシステムをそのまま取り入れることは不可能だし、化合物の数も少ないので必要もないのですが、それでも基本はいっしょですからとても参考になります。参加者はみな基本的に同じ仕事をしている人たちですから、100名弱のこじんまりとしたイベントであることも手伝って、会社は違っても(ライバル企業同士であっても)強い仲間意識のようなものがあるのを感じます。お互いの似たような悩みをよ~く理解できますし、むしろ社内の他部署の同僚よりも親近感を感じるのかも知れません。こういうところで同業者のネットワークが広がるわけですね。私は初参加ですが、本イベント自体は5回目なので、参加者の多くはすでに知り合いみたいですし。