世界の医薬品セールス2008-2009
もう1ヶ月以上前の号になりますが、C&EN12月7日号の記事に医薬品年間売り上げのランキングデータが出てたので、いくつか拝借して紹介します。2009年6月までの1年間のデータですが、まずはTOP 10 GLOBAL MARKETS。国別市場サイズがこれ。
USがダントツ、単独国としては日本が2位なのは相変わらずで、すべての国で前年比増加してますね。やはり注目はすでに6位に入っている中国、前年比何と25%近くの増加。次年度はどこまで上がるのか。そして10位のブラジルも二桁成長です。次が疾患分野別のデータ。
トップは癌関係で、前年比10.5%増加。2位は脂質(コレステロール)低下薬で、後で出ますがリピトールがまだがんばっている分野ですが、成長はほtんどなし。3位は呼吸器関連ですが、喘息のための気管支拡張剤が中心だと思います。4位は抗潰瘍薬。プロトンポンプ阻害剤がメインですが、オメプラゾールがしばらく前からジェネリックどころかOTC化されているにも関わらず、その光学活性体(esomeprazole)が今でもブロックバスターで、売り上げは横ばいになっています。これはいいことなのかどうか・・・。5位は糖尿病。ここは新薬開発が非常に盛んで、人々にとって残念なことに引き続き成長市場。6位はなぜか分野ではなく降圧剤の1ジャンルであるアンジオテンシンII拮抗剤。