30年以上もサンフランシスコ周辺に住んでいながら、一度も地下鉄に乗った事がありません。じいさんの話によると、地下鉄が初めてできた1972年、物見遊山で一度乗ったらしいのですが、全く記憶に無いので、乗った事がないに等しい。そしたらブログ友のVivianさんから「地下鉄に乗って、サンフランシスコのYank Singという飲茶のレストランに行きましょう。」というお誘いがありました。正直、飲茶よりも地下鉄に乗ってみたい!っという気持ちが大きくて即「行きたい~!」ってご返事しましたよ。Vivianさんは高速道路の運転が怖くて(ばらしてごめんよ!)遠出にはもっぱら地下鉄ですって!で今日はね、地下鉄見物でしたの!ベイエリアンの皆様!地下鉄の運賃はここで計算できますよ。何しろ初めてですから、どうやって切符を買っていいの分りません。私の前に小学生の男の子とお母さんが切符を買っていたので、先ずはじっくり買い方を見学。親子で5分間すったもんだの末、結局分らずに、私に先にしろって。「え~っ?私だってわからんのよ!」切符の横に行き先のリストがあって(破れたような紙にプリントしてある)それによると、目的地まで5ドル50セント。機械には最初こんな画面が出ています。大何が何だか良く分らないけど、切符を買うんだから先ずはお金を入れるものでしょう。 で10ドル札を入れたわさ。普通目的地の名前が出て、そこを押せばいいと思うでしょう!ところがところが、次はこんな画面が出るんですよ!
大これじゃ~どうしたらいいか分りませんよ!近くを通った若い男性に聞いたところ、「10ドルから、1ドル引くを4回押して6ドルにして、今度は5セント引くを10回押して、5ドル50セントにする」ですって!この機械は引き算ができない人はだめみたいです。でもここで終わりませんよ!次は「切符を印刷する」をクリック、じゃなかった、押すんですって!そしたら印刷が始まって切符が出てきて、おつりが4ドル50セント出てきました!何と!切符を買うのに機械を15回もクリック、じゃなかった、押すんですよ!うへ~これは石器時代の地下鉄か!あまりにも切符で緊張しましたら、お手洗いに行きたくなりました。そしたらまぁ~なかなか出てこないの。先に入っている方がよ。あまりにも長いのでドアを叩きましたよ!そしたら何と!女性のトイレから男性が出て来たです!びっくりしていたら、「これは男性トイレなんだよ」だって。思わず「ドアには女性って書いてあるでしょ」って言い返したら「違うここは本当は男性用なんだ」ですと。ここまで開き直る人間には初めて会いましたわ。
大無事にエスカレーターに乗ってプラットフォームに到着。バリアーフリーが徹底してます。流石にアメリカですねぇ~。これだけはどこに行っても感心します。
大自転車の親子も。
大車内
大地上に上がったらちょっと肌寒いサンフランシスコ、19度C。流石にサンフランシスコは都会です。
大あぁ~地下鉄、面白かったです。又帰りにもう一度乗れます。皆さん切符を買うのに時間がかかっています。日本の目的地を押すだけでいい機械とは全く違います。今日は日曜日だから混雑はありませんが、平日のラッシュアワー時の切符売り場はどんな状態なのでしょう。因みにおつりは4ドル95セント以上は出ませんから気をつけてください。こんなに時代遅れの機械にちょっと意外だったら、下をぽちっ。
追記:Vivianさんは20ドル紙幣を入れて20ドルの切符を買うそうです。その切符を何度も使うみたい。この方法、良く聞いておかなくては。でも私の場合は次回は何年後か。
- 参照(248)
- オリジナルを読む