最近は帰国すると、必ずどこか故郷の懐かしい場所、まだ知らない球磨郡周辺の土地を訪れることにしている。前回は八代の方から五木を越えて人吉に出てみた。日本史2006 ふるさとは遠きにありて 川辺川の上流、ダム建設予定地、そしてその周囲のむき出しにされた山肌を眺めつつ、ダンプが行き交う道を下りて来たのだ。川辺川は球磨川の支流の中で一番大きい川で、人吉市内で合流するのだが、今回は球磨川自体を遡上してみた。そしてこれがその球磨川の源流を育む、九州で10番目に高い市房山(1722m)山麓の市房ダムだ。2008  夏 549.jpg 2008  夏 550.jpgこれは8月17日に撮影したが、ちょどこのころから発生したアオコが、ダム湖全面を鮮やかなグリーンに染め上げていた。同行した従姉弟と父も、この時期のこの水位、こんな湖面は見たことがないと驚いていた。おりしも9月11日、熊本県知事は川辺ダム工事の白紙撤回を表明、先日の相良村村長によるダム工事拒否、人吉市長のダム不要表明と足並みが揃った。計画からすでに40数年、頭のよさそうな国のお役人たち・・・この狭い国土にいくつダムをつくれば気がすむのか。誰のために工事をすすめているのか。この人たちの頭の中は、このダムの色に染まってしまっているのだろうか。2008  夏 球磨川上流.JPG 2008  夏 564.jpg 2008  夏 082.jpg左は球磨川上流、夕立後の九州山脈、右は大畑駅から望む上球磨盆地と市房山

投稿者: 寿司豊味ととろぐ Sushitomi 投稿日時: 2008年9月12日(金) 08:52