2008年6月5日(木) 9日目 晴れ■ 場所: バルセロナ(Barcelona)■ 移動: 飛行機(バルセロナ - ロンドン) easyJet €67.48 (2 people)6:50起床。今日はもう帰るだけ。今日の夕方にはスペインにはいない。8:00朝食はビュッフェ形式。マラガのパラドールとは料理やハモンやチーズの種類がちょっと違う。マラガはアンダルシア料理、カルドナはカタルーニャ料理、の違いなんだろうけれどよくわからない。9:00バルセロナへの電車は1時間に1本。タクシーがパラドールまで来るのにも最大30分以上かかるので、電車に間に合うよう前日のうちにタクシーを呼んでおく。離れた場所だし、また「ここまで来た分」とか言ってふっかけられたら嫌だなぁ、、と心配したり。タクシー不審になりすぎ、と夫にいさめられる。Manresa Baixadol (マンレサ・バイシャドール)駅まで30分強。タクシー代はドライバーの言い値でぴったり40ユーロ。昨日とほぼ同じで安堵。10:20FGC 出発。1人5.40ユーロ。途中から乗ってきたおばちゃん集団は "えすぱにょ~る" パワー炸裂で、1時間半の間息つくことなくしゃべり続けていた。 12:00バルセロナのスペイン広場。ここから空港行きのバスがどんどん出ている。1人4.05ユーロ。青いバス。15分くらいで空港に到着。フライトは 14:40。2時間以上前。私たち夫婦はいつもかなり時間に余裕を持って行動するタイプ。いいことなんだけど。ロンドンへ帰る飛行機は、イギリスの格安航空会社 easyJet。荷物を預ける手続きだけ2時間より前に別窓口で可能。荷物預け専用カウンター。格安航空会社の勝手がわかってきた。預け料金は1個につき15ユーロ。搭乗手続きで並んでいる間に、夫が面白いことに気付く。バルセロナのあるカタルーニャ地方には、スペイン語とは別のカタルーニャ語が存在する。空港内でもカタルーニャ語をよく見かけるという。例えば、空港(Airport)は、セビリアやグラナダで見たスペイン語では Aeropuerto だけど、カタルーニャ語では Aeroport。スペイン語しか知らない人がカタルーニャ語を聴解することはまず不可能だという(Wikipedia より)。他にも面白いつづりをいくつか発見。New York は Nueva York、London は Londres。これはスペイン語?カタルーニャ語?13:30搭乗手続きの列が進まない。荷物のベルトコンベアが壊れていて、easyJet の乗客みんながかなり待たされている。結局、搭乗手続きに45分もかかる。さすが格安航空会社。早めに空港に着いてて正解。easyJet も座席は早い者順。ゲートもころころ変わるので、最後まで確認が必要。席のリクライニングはないけれど、前ポケットはついている。預け荷物に料金がかかるので、1人1個と制限はあるものの、みんな機内に持ち込もうとするので、席の取り合いよりむしろ頭上の手荷物収納スペースの奪い合い。あんなに搭乗手続きに手間取っていたけれど、定刻より少しだけ遅れて離陸。他の便は大丈夫だったかな。ばいばいスペイン。9日目終了。9日間というと長いけれど、走り回ってあっという間のスペイン旅行。いろんなスペインが詰め込まれた思い出と共に。

投稿者: shina_poohな日々 a... 投稿日時: 2008年6月28日(土) 11:55