2008年6月4日(水) 8日目 晴れ■ 場所: ペネデス(Penedes)、カルドナ(Cardona)■ 移動: 国鉄 Renfe R4、カタルーニャ公営鉄道 FGC R5■ 宿泊: パラドール Parador de Cardona ★★★★(@カルドナ) €173.34 (ダブルルーム、夕朝食つき)本日のイベント ・ペネデスのワイナリー ・スペインの伝統的な国営ホテル、カルドナのパラドール5:50起床。スペイン旅行も実質今日が最終日。明日は帰るだけだから。8:00ワインで有名な地域ペネデスへ。ペネデスへは、バルセロナのカタルーニャ広場から国鉄 Renfe R4線に乗り、Vila Franca de Penedes (ヴィラ・フランカ・デ・ペネデス)駅で下車。約1時間。1人3.20ユーロ。9:001つ目のワイナリー(ボデガ)は、スペインを代表する大規模ワイナリー Torres (トーレス)。ここもバルセロナお役立ちサイトで発見。スペインだけでなく、チリやカリフォルニアのソノマ(Marimar Estate)にも展開しているほど。ペネデス駅からはタクシーで10分、10ユーロ。ツアーは事前にサイトから予約済み。ツアー代1人5ユーロ。朝一番だったため私たち2人だけの貸切ツアー状態。4両のツアー車に乗ってツアー開始。大規模ワイナリーだけあって、音声ガイドによる説明は7ヶ国語対応!日本語もあり。広大で近代的。途中、トンネルと呼ばれるコースへ入る。真っ暗な中、壁に映像が流れたり大きな扉が開いたり、まるでディズニーランド。ワインそっちのけでも楽しいー♪その後も広い広いワイン熟成の倉庫を巡ったり、ナパのワイナリーツアーとは規模が違う。ツアー車の後は、ロシア人グループと一緒にビデオ鑑賞。これもイヤホンで日本語対応。その後なんと、ワイン造りに関する匂いが噴出す部屋!に通される。映像にあわせて、樹の匂いや新芽の匂い、樽の匂いなどが、霧噴射で降り注ぐ。ほえー。テイスティングは白と赤1杯ずつ。フラッグシップワイン Mas La Plana (マス・ラプラーナ)をグラスで飲んでみたかったけれど(有料)、次のワイナリーの予約が迫っていたため断念。ゆっくり試飲を楽しむなら2時間くらいは欲しいところ。 Torreshttps://www.torres.es/eng/asp/index.aspTorres のフロントでタクシーを呼んでもらって、もうひとつのワイナリーへ移動。メーターは7ユーロだったのに、わざわざ町から来た分だといって12ユーロ請求される。。11:002つめのワイナリー(ボデガ)は、Pares Balta (パレス・バルタ)。Torres とは対照的な家族経営の小さなワイナリー。ここも事前予約済み。シルビアさんという方の説明を聞きながら畑やワイナリー設備を見学して周る。ここはすべての訪問者がプライベートツアーっぽい。丁寧に対応したいという気持ちが伝わって好印象。小規模なワイナリーなので(といってもナパの中規模クラスくらいはありそうな畑面積)、見学中も作業は行われている。型どおりのワイナリーツアーではなく、動いている機械や実作業を目にしながらの説明はとても興味深い。地下にある埃をかぶった Cava 倉庫は圧巻。今でも使われているというからすごい。テイスティングは Cava 1種類、白 2種類、赤 3種類 + オリーブオイル試食。どれもスペインらしさが出ていて美味しい。飛行機でアメリカまで持って帰れるか不安だったけど1本購入。(タオルでぐるぐる巻きにして無事持って帰りました。)なんと7ユーロ。安っ!さっきのタクシー代じゃん。シルビアさんが子供を迎えに行くついでに駅まで送ってくれるという。いい人だー。このワイナリーには本当に来てよかった。Pares Baltahttps://www.paresbalta.com/13:00駅前のカフェで、電車で食べる用のサンドイッチをゲット。この日、夫は肩掛けバッグを掛けてたんだけど、駅のセキュリティの人に「バッグは前に掛けたほうがいい」とスペイン語&ジェスチャーで忠告してもらう。忘れちゃいけない。ここはスペイン。田舎でも気を抜いちゃいけない。14:30バルセロナに戻り、ホテルに預けておいた荷物をピックアップ。本日の宿であるパラドールに向かう。前回も紹介したように、パラドールはスペインの国営ホテル。スペイン全土90ヶ所以上に点在する古城や宮殿など、歴史的、芸術的建築物を改装した国営の宿泊施設。今日泊まるのは Parador de Cardona (パラドール・デ・カルドナ)。日本人にも人気が高く、宿泊客の8%を占めるんだとか。15:00カルドナへはカタルーニャ公営鉄道 FGC R5線で。約2時間。1人5.40ユーロ。(午前中にペネデスへ行った Renfe とは、R4線、R5線と似ているのに、Renfe は国鉄、FGC はカタルーニャ州の鉄道。運営主体が違うため駅も改札も別。間違えないように。特に1時間に1本といった電車のときは、要事前チェック。)スペインでは警察をよく見かける。この旅行中も、どんな小さな白い村でも町中に警察が立っていたし、電車の中の見張りにも周ってくる。FGC の中にも警察犬を連れた警官が入ってきた。2時間の電車は長いけれど、後半は車窓から見える聖なる山モンセラットの雄大さに感動。(ガウディの作品カサ・ミラは、このモンセラットの岩山をモチーフにしているんだそう。博学 ayumin 情報。)17:00Manresa Baixadol (マンレサ・バイシャドール)駅到着。ここからパラドールまではタクシー。駅前でタクシーを拾うのは難しいと聞いていたけれど、運よく一台やってくる。町中を抜けて山道をどんどん登っていく。結構遠くて約35分、38ユーロ(荷物代1ユーロ)。時間と効率を考えるならバルセロナからレンタカーで来るのがいいかもしれない。17:30パラドールにチェックイン。これはすごい。丘の上に建つ荘厳な石造りの建物。なんでも9世紀の古城なんだとか!9世紀って、アンコールワットが健在で、菅原道真が遣唐使を廃止してた頃。19:30ディナーはマラガのパラドール同様 20:30 から。しばしシエスタ後、館内を探検。丘の頂上からカルドナの村を見下ろす古城。車でぐんぐん上ってきただけあって眺めは最高。 館内は赤い壁と明るさを抑えた照明が幻想的。部屋のベッドは優雅な天蓋つき。このパラドールが人気なのも頷ける。日本人率の高いらしいこのパラドール、私たち以外にも2組が宿泊。辺鄙な場所に建ってるのにさすがデス。 ところが、マラガのパラドールが264.30ユーロでここが173.34ユーロと、こちらのほうが100ユーロも安いのには訳があり。実はここカルドナのパラドールでは、20~30歳の宿泊者への特別割引を発見。20代最後の夫の特権でお安く泊まることが出来たというわけ。私の年齢?聞かれませんでした。サイトで申し込むときに必要だったのは申込者(夫)の年齢のみ。むふふ。(タクシー代を考慮したらトントンだけど。)20:30ディナー。レストランは、アーチ状の石の柱がカテドラルのように何層も続く広間。料理はカタルーニャ地方の郷土料理。前菜、メイン、デザートの3コース。どれもプレゼンテーションが美しくてうっとり。美味しかったのはお互いの前菜2品。ポテト&フィッシュのグラタン、ダックのハム&スパニッシュチーズのサラダ。ダックのハモーン、うまーっ♪写真3枚目のパレットのような料理は、カタルーニャ地方の伝統料理で、揚げたパンと燻製ポーク?にいろいろ付け合せ。リオハのスペインワインもボトルで頼んで心行くまで飲む。とろーりとろけるゆるゆるカスタードのデザートがまた絶品でこれも至福。あまりにもゆっくり食べてて、食べ終わった夫が退屈そうだったほど。ごめんねー。 24:00お年寄りで来ている人たちが多いのが印象的。おじいちゃんおばあちゃんカップルがいたり、友達グループがいたり。いくつになっても仲良さそうで、見ているこちらが幸せな気持ちになれる。そんな夫婦を目指したい。1122(いい夫婦)。8日目終了。

投稿者: shina_poohな日々 a... 投稿日時: 2008年6月27日(金) 12:23