2008年6月1日(日) 5日目 快晴■ 場所: フリヒリアーナ(Frigiliana)、マラガ(Malaga)■ 移動: レンタカー(走行距離 152km) レンタカー代 €258.68 (3泊4日)■ 宿泊: パラドール Parador de Malaga Gibralfaro ★★★★(@マラガ) €264.30 (ツインルーム、夕朝食つき)本日のイベント ・白い村フリヒリアーナ ・スペインの伝統的な国営ホテル、マラガのパラドール8:00起床。トレモリノスのホテル Flamingo、アメニティもドライヤーもない。本当に星3つ?ホテル難民だった昨日の自分たちを思い出すと、泊まれただけで文句は言えないけど。その割には朝食ビュッフェがすごく豪華。普段食べない朝食だけに、思わず食べ過ぎてしまう。9:30ホテルをチェックアウト。外の公共パーキングは一泊20.25ユーロ。パーキング代を加算してホテル代を考えないとだなぁ。気を取り直して人気の白い村フリヒリアーナへ向かう。10:30フリヒリアーナ到着。村の入り口にある公共パーキングにレンタカーを停めて歩いて周る。昨日訪れたカサレスより少し大きい村で、どの家も真っ白な壁に色とりどりの花を鮮やかに配置しているのが印象的。メインストリートからこうした住宅街にちょっと足を踏み入れるだけで、白い村の本当の魅力が見えてくる。白い村はどこへ行ってもドアがとても個性的。白い壁にカラフルなドア。ドアフェチになりますね、これは。 12:30村の入り口にパエリアの看板を掲げるカフェでランチ。この旅行初のパエリア。なのに、、冷凍庫から出してきてレンジでチンだったのにはがっかり。村の奥のほうのレストランが密集している地域がお薦め。美しいフリヒリアーナを発つ。14:30マラガ空港でレンタカー返却。ガソリンを満タンにしてお別れ。4日間お疲れ様。タクシーで本日の宿パラドールへ向かう。パラドールは今回のスペイン旅行の目玉のひとつ!パラドールとは、スペインが運営する国営のホテル。スペイン全土90ヶ所以上に点在する古城や宮殿など、歴史的、芸術的建築物を改装した国営の宿泊施設。中世の建物が素晴らしいパラドールや、地元の郷土料理が自慢のパラドールなど様々。予約困難でかなりお高めの人気パラドールもある。今回私たちが選んだパラドールは2ヶ所。そのうちのひとつが、ここマラガにある Parador de Malaga Gibralfaro (パラドール・デ・マラガ・ヒブラルファロ)。Parador de Malaga Gibralfaro (パラドール・デ・マラガ・ヒブラルファロ)は高台の上にそびえるパラドールで、マラガ市街と地中海を一望できる。もとはレストランのみの営業だったというだけあり、料理の味はなかなかのもの。 (ガイドブックより。)期待大!ちなみに、マラガ空港からパラドールまではタクシーで30分。料金メーターは22ユーロだったのに、荷物代だと言って28ユーロ請求される。(スペインでは、タクシーのトランクに荷物を乗せると荷物代がかかるのは普通なんだけど、この後何回かタクシーを利用してわかったのは荷物1個につきせいぜい1ユーロ弱。今回の6ユーロは明らかにぼったくり!)こんなことされるから、どんどんタクシーに対して懐疑的になっていく。15:00パラドールにチェックイン。高台からの眺めは最高!海や街、近くにある教会や闘牛場も見える。正直、部屋は思っていたより普通のツインルーム。2時間ほどシエスタ。19:00パラドールの夕食は20:30から。さすが遅いスペインの食事情。夕食まで散歩をしたりホテル探検をしたり。他のお客さんもカフェで話をしながら気持ちよさそうにくつろいでいる。ほとんどこういうリゾートな時間を過ごす旅行をしないので新鮮。20:30ディナータイム。眺めのいい外のテラス席に通してもらう。食事は前菜、メイン、デザートの3コース。美味しかったのは夫の前菜のタラのコロッケ、私のメインのコッドのソテー。(写真はホタテのクリームグラタン。)スペインのデザートはアメリカに負けず劣らず甘くてびっくり。ワインはもちろんスペインワイン。食後にいただいたマラガのデザートワインも美味しかったなー。 美味しいものを食べてるときって幸せ。本当に幸せ。あ~幸せ。ゆったり食事をしている間に、あたりは暗くなり美しい夜景となる。23時頃からメインディッシュを食べ始める人たちもいて。旅行ならではの贅沢な時間。何年後、何十年後かにまた訪れたい。そんな白い村フリヒリアーナとマラガのパラドール。5日目終了。

投稿者: shina_poohな日々 a... 投稿日時: 2008年6月20日(金) 11:53