いつものごとく、日本に着いて数日は必要以上に早起きしてしまいます。朝からてんぷらうどんとか食べて(笑)、京都駅から歩いてすぐの東本願寺とかちょっとのぞいて(メインの建物は修復工事中でした)、五条から地下鉄乗って国際会議場に行って、しばらく口演聞いてポスター見たら昨日から来ているうちのCMOと会って、「これから京都駅方面に帰るのか?今朝地下鉄の乗り方がわからなかったからタクシーで来た。乗り方教えろ」とのことでいっしょに地下鉄乗って京都駅まで。お昼を食べて、予定していた「はるか」に乗って一路関空へ、と思ったら新大阪到着5分前になって車内アナウンスが!要約すると、「この先で人身事故が起きたので新大阪で止まる。いつ動くかわからない。とりあえずの対応としては地下鉄で難波に行って、南海ラピートで行っていただくのがいいかと。ご迷惑お詫びします」こういう緊急のアナウンスはやはり日本語でしかしないんですね。私が乗っていた「はるか」はほとんどがらがらでしたが、私の周りにはどう見ても西洋人でベビーカーのお子様連れの3人家族(あとで聞けばフランス人だけど、仕事の関係で韓国に住んでるとのこと)と韓国人と思しき女性の二人連れが。どう見ても彼らはこのアナウンスを理解していない様子。周囲に状況を理解している日本人は私ひとり。どう考えてもここで知らん振りして自分だけさっさと行くことはできないですよね。一応聞けばやっぱり何が起こったか全然わかっていなくて、ええっー!?みたいな反応。このとき時刻はもうすぐ2時45分。彼らのフライトは5時10分発の韓国行きだという。やばー。こういう時の判断、本当に迷うのですが、待っててもずっと動かなかったら激しく後悔するであろうのに対して、ベストを尽くしても間に合わなかったら、それはなんとかあきらめもつくだろうと、乗り継ぎ作戦に出てみようと決めました。緊急時の対応で、今もっている切符で地下鉄も南海も乗れるとのこと。ただし特急料金の払い戻しはすぐにできないとかJRの職員の方はいろいろ言ってましたが、そんな千円2千円のことより飛行機に乗れるか乗れないかの方が重大な問題。あ、私は乗りませんが(^^;)。私も関空に行くところなのでいっしょに行きますかと聞けば、案の定、藁にもすがる表情でお願いしますと。大きなスーツケースを引き、ベビーカーを押しながらの彼ら5名を引き連れて、私にとっても前人未到のまるでポセイドンアドベンチャー(笑)に出発しました。だって関西の土地勘まったくないですから、どことどこがどのくらいの距離とか時間とかまったくわからない。どれくらいかかりますかと聞かれてもわからないと言うしかない。とにかく新大阪から地下鉄で難波に行って、南海ラピートに乗れば関空に行けるはずというそれだけ。それにしても歩く距離の長いこと長いこと。歩いて歩いて御堂筋線に乗ったと思ったら、難波で南海の駅までも遠い遠い。やっとの思いで南海の駅に着いたら、改札のにいちゃんが特別乗り継ぎみたいなチケットくれたんだけど、これではラピートは乗れないという。普通電車で新今宮まで行って、そこからまたJRに乗れと。でもラピートの方が早いんじゃないの?一番早いので行きたいんだけど?と聞くとそりゃラピートの方が断然早いよ、でもこれでは乗れないよと。じゃあどうすればいいの?というと、だから普通に乗って新今宮で・・・だから何を買えばラピートに乗れるの?すると、それには別途お金がかかるよ、と。だからお金の問題じゃないんだってば・・・10万も20万もするわけじゃあるまいし・・・このにいちゃん、ほんとに頭が固かった。でもなんとか切符を買って、出発直前だったラピートに乗れて、当初の予定より40分ほどの遅れで関空到着。もちろん彼らには大いに感謝されました。日本人は(少なくとも最後は)親切だったとの印象を持って帰ってくれたことでしょう(^^)。それにしてもフランス人と韓国人の彼ら、日本にはまったくの観光で来てただけでしたが、この程度のコミュニケーションには全然不自由しない英会話力をちゃんと持ってましたね。さて私は急いで到着ゲートに行くと、うちの同僚たちはすでに待っていましたが、ちょうど出てきたところとのことでほっ。京都に戻る時にはすでにダイヤは復旧していて、予定より1本遅れの「はるか」で無事戻って来ました。ホテルにチェックインさせて、合計5名でディナーへ。あれこれ検討しましたが、結局ホテルのコンシェルジュに紹介してもらったちょっとしゃれた居酒屋で遅めのディナーを取って、それぞれのホテルに戻りました。

投稿者: A-POT シリコンバレーのバ... 投稿日時: 2008年5月13日(火) 06:40