4日はお墓参りへみんなで行くはずだったが、コリンが朝から咳と鼻水。この子もリアムに似て気管支が弱いらしい。そこで、母とリアムだけでお墓のある鎌倉へ朝から出かけた。帰ってくるなり、母は「コリンは連れて行かなくてよかったわ~。」自宅のある駅から、お墓のある鎌倉の駅まで約一時間の電車の中、満員でずっと立っていたらしい。ベビーカーを入れるスペースなどまったくない状態だったそうで、本当に連れて行かなくてよかった。日本に来て3週間目、電車にはすっかり慣れたリアムだが、満員電車を体験するのは初めて!「リアムはぺっちゃんこになったの」(笑)。リュックサックに入れて持って行ったおにぎりもぺっちゃんこだったそうだ。大人も満員電車は嫌なのに、リアムは愚痴も言わずよく頑張った。お墓をきれいにお掃除して、ばぁばとお祈りをしてきたリアム。母が「なんてお祈りしたの?」と聞くと、「リアムはカリフォルニアから来ました。今は日本です。日本が好きです。ちーちゃんも好きです。ハッピーです。」夜中、コリンは12時から3時くらいまで覚醒(涙)。大パパに吸入してもらう。朝、コリンは大分良くなったので、計画どおり兄一家とリアムと私で、サントリーホールで行われた新日本フィルのこどもの日コンサートへ。コリンは大パパと母、そして助っ人の伯母にお願いした。これは私がとーっても楽しみにしていたイベント♪ 生のオーケストラを聴くなんて、何年ぶりかしら。リアムが生まれる前、クリスマスプレゼントとして義理の両親がボストンでBoston Symphonyへ連れて行ってくれたが、それ以来かも?!リアムにとってももちろん初めてで、1時間ちゃんと聞いていられるか私は内心ちょっと心配だった。midtown2コンサートの開幕一時間前に、実際にオーケストラで使われる楽器を子どもたちに弾いたり吹かせたりしてくれ、リアムとちーちゃんもバイオリン、オーボエ、ホルン、トランペットにトライした。私もオーボエだけ吹かせていただいたが、音が鳴らなかった。。。思ったより難しそうな楽器だ。バイオリンの広告が置いてあったので見てみたら、子供のバイオリン、9万円近い!しかも身長に合わせて買い替えなければいけないそうで、一度買ったら一生もののピアノとは違うのね。「踊り」をテーマにしたコンサートで、本当に踊りだしたくなるような、そして子供が飽きないような短い曲ばかりの選曲だった。指揮者の飯森範親さんと司会の高田万由子さんが一曲ずつ説明してくださり、とてもわかりやすかった。私が「戦いの曲だよ」と曲が始まる前に言ったせいか、ハチャトリアンの「剣の舞」のときにはリアムは身を乗り出して聴いていた。他にも「のだめ」に出てくる「モンタギュー家とキャビレット家」やチャイコフスキーの「花のワルツ」、運動会でよくつかわれるカバレフスキーの「ギャロップ」等、全1時間ちょっとのコンサート、私としては大満足であった。やはり生のオケ」は迫力と緊張感が違う!!リアムも途中でモソモソしてきたが、曲の終りには必ず大きな拍手をしていた。最後は「となりのトトロ」の「さんぽ」を大合唱して終わり。コンサート初めてのちーちゃんも「楽しかった」と言ってくれたが、兄はほとんど夢の中だった8233a059.JPGmidotownそこから15分ほど歩いて、東京ミッドタウンへ。ここって、防衛庁の跡地だったところだ。連休中ということもあり、すごい混みようだった。どこのレストランも行列ができていたが、フードコートは案外空いていた。リアムはホットドッグ、兄夫婦はどんぶり、私とちーちゃんはお惣菜屋でお弁当を食べた。そして隣接の公園で遊びmidtown3、家路へ。夕食は子供の日ということで、大パパがバーベキューをしてくれた。夜はUNOをしてみんなで盛り上がった。    

投稿者: Motokos Diary 投稿日時: 2008年5月5日(月) 06:50