久々にマイク・グラベルのサイトをチェックしたら、なんと3月末に民主党を離党してリバタリアン党に移籍していたのでありました。確かにエドワーズやリチャードソンがギブアップして以来、メディアはオバマ対ヒラリーという構図でしか報道しなくなっていたので、わたしも「そういえば姿を見ないがじいちゃんは元気かなあ」という感じでサイトをチェックしたのです。「平和省」構想を唱えるクシニッチも脱落したにも関わらず、マイクじいちゃんは相変わらず意気軒昂でした。最近ジミー・カーター元大統領が、パレスチナのハマスの代表者ハレド・メシャルと会談したことで、ワシントンの主流政治家やメディアからはメタメタに叩かれているのですが、これについて「イスラエルの世論でさえ6割以上がハマスとの直接対話を望んでいるのに」、と一刀両断です。グラベルの離党声明に関しては、Jin and Tonicというブログでわかりやすい邦訳がされていますので、興味のある方はそちらをチェックしてみてください。わたしの個人的な疑問としては、「民主党はもはやルーズベルト(FDR)の党ではなくなった」というのはわかるとしても、じゃあなんでリバタリアンなの?ということです。ユニバーサルヘルスケア(国民皆保険)を主張し、その費用には消費税を当てる、とするグラベルと、サイトで医療制度への言及もほとんどなく、「税金をカットした分、自分で貯蓄&投資しろ」というロン・ポールとの主張では南極と北極ほどのへだたりがあります。マイクじいちゃんは確かに気骨がある、、けれど、ちょっと怒りっぽくって後先考えずに行動してる気がしないでもないのでした。人気ブログランキング">に参加しています。 応援してくださる方は、ぜひワンクリック♪お願いします!
- 参照(247)
- オリジナルを読む