今週の週末もまた料理。土曜日にStanfordショッピングセンターに行き、Williams Sonoma(台所用品の店)の書籍コーナーで、「Killer Chili」という本を見つけた。アメリカ全国のレストランのチリ(コンケイン)のレシピが載っているというもの。チリはひき肉、トマト、キドニービーンズが入っていて、全体的に赤いものだが、この本には白とか黄色といった変り種もある。ただ、アメリカは地方による地域色というものはなく、レストランのシェフのアイデアで独自のものが作られているようだ。今日はその中で、Route 66 Truck Stop Chiliというものを作ることにした。Minnesota州MinneapolisのFamous Dave'sというレストランのレシピ。まずは牛ひき肉に各種スパイスを混ぜて炒める。レシピでは3ポンド(約1.5キロ)の肉となっていたのだが、スーパーで買ってきたパックは2割ほど多目だった。全部入れたのでこの時点でかなり量が多くなってしまった。
ひき肉が茶色くなったら、セロリ、たまねぎ、ベルペッパー、ハラペーニョなど野菜を刻んで入れる。野菜が柔らかくなるまで炒める。
ここからキドニービーンズをいれ、さらにトマト、トマトピューレー、トマトジュースなどの缶詰を投入していくのだが、全部入れる前に鍋が一杯になってしまった。
仕方ないので、寄せ鍋用の大型の鍋に変更。これで煮詰めていって出来上がり。
今回のは非常にオーソドックスなチリだ。このようにチーズをかけて食べると美味。チリは典型的なアメリカ料理といえる。日本の味噌汁みたいなもの?いや、これで料理の一品になるので、味噌汁よりは上のもの。豚汁とかけんちん汁を大きなおわんで食べるような感覚だろうか。それにしても大量に作ってしまった。レシピでは6~8人分だったが、実際にはもっとありそう。今週は何度もチリを食べることになりそうだ。
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