今日は軽いネタ。先々週、SLOの温泉旅行に行ったときに、腕時計の電池が切れ掛かっているのに気づいた。時間は合っているが、秒針は5秒おきに5秒進むといった感じ。親切設計なのか?メーカーはTag Heuer。スキューバダイビングをやめてもう何年も経つのに、ダイバーズウォッチを使っている。さすがにヘビーデューティー仕様で、チェーンも切れずに6年ばかり使っている。ダイバーズウォッチは電池の交換に時間がかかる。ふつうの時計なら、時計屋に行けばその場で入れ替えてくれるが、ダイバーズウォッチの場合、防水加工をして、そのうえ防水、耐圧のチェックが必要になる。2、3日、下手すると1週間かかる。その間は腕時計がないのだが、形体電話(iPhone)があるので、特に必要はないだろう。会社の昼休みに、近くのStanfordショッピングセンターに行く。まずMacy'sという大型のデパートの時計売り場に行く。ここはやたらと売り場が広いのに、店員が少ないんだ。やっと見つけて聞いてみると、「うちでは電池の入れ替えはやってません」と言う。防水とか何とか言う以前の問題。次に隣のBloomingdaleというもう一つのデパートに行く。ここでも「電池交換はメーカーに送るので1週間かかります」と言う。高級そうに見えるデパートでも、精密機械を扱えるような(コストの高い)店員は置いてないということなのだろう。そのBloomingdaleの向かいにある宝飾店にいくと、ここではやってくれる。しかし、「6時以降にならないと専門の人が来ない」というので、受付もしてくれない。アメリカらしいというか・・・ということで改めて夕方で直して、この店で電池交換をした。電池交換に35ドル。防水のチェックに50ドル。あわせて85ドルもかかった。2、3年は動くので、このコストのことも忘れてしまうかな。もっと安い時計に替えてもいいのだが、やっぱりこういうものって、愛着ができてしまう。
投稿者: Silicon Valley ... 投稿日時: 2008年3月6日(木) 01:25- 参照(200)
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