1億4300万パウンドという前代未聞の牛肉リコールの問題を起こしている業者がその一部を学校給食向けに販売していたという発表を受け、サンノゼユニファイド学区ではリコール発表の数日前から給食から牛肉メニューを外している。発表後には他の学区でもこの業者の牛肉を使用していないかの確認が大騒ぎになっている。いち早く使用中止を決定したサンノゼ学区に加え、パロアルト学区でも疑いのある牛肉の在庫を全て処分し、安全な仕入先を確保したと発表。リコールの対象となっている牛肉のうち、3700万パウンドは全米の学校給食に低所得世帯向けの減額・無料給食を提供するナショナル・スクール・ランチプログラムに販売されていることが分かっており、カリフォルニアではVallejoの小学校でリコール対象と見られる20箱が見つかっている。
投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2008年2月20日(水) 09:37- 参照(245)
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