intel.jpgシリコンバレーがその名で呼ばれる理由となっている半導体の工場が次々と生産コストの低い海外などの別の拠点へ移動している中、元祖半導体メーカのインテルがサンタクララ本社の最後の半導体工場「D2」を今年一杯で閉鎖すると発表した。この閉鎖により500人の従業員が退職または社内配置換えの影響を受けることになる。この工場は1988年に建設され20年間、インテルの唯一の地元工場としてNOR型フラッシュメモリや携帯電話に使用されるXScaleプロセッサなどを製造してきた。インテルはこのほか、アリゾナ、ニューメキシコ、マサチューセッツ、イスラエル、アイルランドに工場を持っており、現在新工場を中国に建設中。

投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2008年1月20日(日) 14:31