3月1日は、午前中に1社訪問。ランチ後、天津空港から上海へ2時間弱のフライト。訪問した会社のVPは上海にもオフィスがあり、ちょうどその日行くとのことで、同じフライトで移動。なので空港まで会社の車で送ってもらいました。前日のディナーといい、この日の訪問での出迎えから見送りまでのすべての段取りといい、この会社の、というかホストしていただいたVPの方のサービスは本当に完璧というほかなく、とても感動しました。ホスピタリティで日本に勝る国はないなんてもう言えません。中国でも会社によっては日本の会社でもできないような、本当にすばらしいもてなしを実践していることを知りました。
上記以外にも、今回の旅では中国の人たちのエネルギーを随所で感じ、本当にこれから中国の時代が来そうだなあと感じました。特に天津と上海では、ものすごい勢いでそれぞれの経済特区内にリサーチパーク、ハイテクパークなどを作り、その近隣の住居建設も同時に進んでいます。おそらく何百という単位でしょう。
上海での最初のディナーは、この日ここで合流した2名に加え、会社のOB/OG 3名といっしょに7名で。中国のCROに転職した2名のおごりで、ごちそうさまでした。ここまではラクラクでしたが、翌2日からは4名で行動。人数が増えた分、ミーティング中に自分が口を出す回数は減りましたが、午前1社、午後2社、最後にそのうちの1社とディナーというスケジュールは、さすがにちょっと疲れました。
3日は午前、午後各1社を訪問し、午後訪問の会社とディナーをして、今回のビジネス日程は終了。中国の大都市3つのホテルに泊まりましたが、どこもとても快適でした。それぞれホストカンパニーがゲスト用にコーポレートアカウントを作ってあるホテルをディスカウント料金で予約してくれたからというのもあります。1泊ほぼ1万円以下ですべて朝食付きでした。そして何といってもこの朝食がすばらしい。
私は普段朝食は食べず、コーヒー1杯で出勤するのですが、アメリカからこちらに来ると、時差のため最初の1週間は早起きになり、朝からかなり食欲が出ます。今回泊まったホテルはすべて朝食バフェつき。外国人客も多いので、もちろん西洋風の定番メニューもそろえてありますが、さすが中国と感じるのは、麺類もあれば炒め物系のけっこうヘビーなアイテムも並んでいたりすること。
中でも一押しは、うちのおくさまがうらやましがること間違いなしのおかゆでしょう。白い普通のと玄米がゆみたいなちょっと色がついたのと2種類あって、ザーサイその他のトッピングが5,6種類は並んでいます。毎朝しっかりいただきました。
投稿者: A-POT シリコンバレーのバ... 投稿日時: 2011年3月4日(金) 02:04- 参照(113)
- オリジナルを読む