ここ最近ブログの更新頻度が下がっており、一部の友人たちから「ブログやめたの?」とか「まあ、もともとマイナー狙いだしな」とか「3日ごとにチェックしているのに全然更新されない」とか言われている。最後の人に薦めるべきRSSリーダってなんだろう。Operaしか使ってないからよく分からない。ちなみに、保存しておきたい記述を見つけたらOperaのNotes機能。Torrent も当然 Opera. いや、そんなことはどうでもいいのか。

更新頻度低下の理由。子供が生まれて時間が取れなくなった?それもある。仕事が忙しくなった?それもある。しかし、基本的にブログを書き散らかすように書いてしまう僕は、1つの記事にかける時間が30分を超えれば珍しいほうである。「時間が無いから」系の理由はあまり当てはまらない。数日に1回も30分の余裕が無いわけではない。

実は、以前に比べて「そうだブログを書こう」と思い立つ頻度が純粋に減っているのだ。その原因は生活の変化もあろうが、実は twitter のせいではないかと思い至った。twitter とは何ぞや、という話はこちらこちら

やり始めの頃は特に何も考えずに、むしろなにも考えてないような、「おきた」とか「ねむい」とかの内容の薄いものを書くメディアとして捉えていたのだが、何気なく follow してみた人に理屈っぽいことを長々と書き連ねる人が混ざっていたことから、自分も少しだけ似たようなことをし始めた。

すると驚くことに、「書きたい欲求」が結構な量解消されるのである。ほんの数行なので、前提から理由から結論まで全て書くわけではない。絞りに絞った結論だけをさらっと書くので、文脈を知らない人、つまり自分以外の人全てには意味が非常に分かりにくいものも多々ある。それでも、自分が読んで分かる形で考えが言葉になって保存されていると、結構気が済んでしまうものである。

更に、それほど大きな違いではないものの、以前より比較的忙しくなったことも twitter 依存に貢献している。思ったことをまとまった文章にするまで10分程度はかかってしまうブログに比べて、10秒程度で「思想を表現」出来てしまう。気が向いたらスタートして、すぐにやめることの出来る「ユルい」サービスなのである。ブログは書き始めたらしばらく中断したくないし、チャットを始めると止めるタイミングが見つけづらいこともある。サービスを使うときの心理的コミットメントの低さというものはかなり重要なんだなあ、と再発見。

そういうわけで、ブログの更新をあまりしていないのだが、twitter にはほぼ毎日何かしら書いている。つまり、更新意欲を twitter に食われてる。理由を考えてみたら、このエントリになった。だからブログを止めて twitter だけにしますよ、という宣言ではない。ブログの方がやはり形式としては好きなので、もう少し頻度を上げる方法を考えようと思っているところ。twitter シフトの理由も思いついたことだし、アクションプランを考えてみよう。

僕の twitter エントリを読んでみたい方は、こちらをどうぞ。全然精製していない、僕の頭に浮かんだことがランダムに出てくるようになっています。

投稿者: admin 投稿日時: 2007年12月27日(木) 00:39