このところ冷蔵庫の冷えが悪いので、11時に大家さんに見に来てもらいました。大家さんがいうには、「うちもそういうことがあったが、そのときは冷却用のパイプ(熱交換器部分)にほこりがたまっていて、そのあたりを掃除したら直ったので、まずそこからチェックしよう」と。

息子さん(といってももうかなりのお歳)といっしょに来て、どうやって見るのかと思ったら、ドアの下のカバーをはずして、のぞく。懐中電灯で照らしてみると、おお、確かにものすごい量のほこりが詰まっている!よくわからないけど、何となくこれでは冷えないかも知れないと感じさせるに十分。おそらく設置されてから今まで(10年か15年?)一度も掃除されていないのだろうと。大家さんもいつ冷蔵庫を交換したか覚えていないのです・・・。少なくともうちが入ってからのこの5年あまりは一度もやってませんが。でも冷蔵庫にそういうメンテナンスが必要だとは思わなかった、というかこんなに古くなるまで使ったことないもんなぁ・・・。

うちの掃除機には細長いノズルのアタッチメントがない上、適当なブラシもないので、大家さんたち一度家に帰って古めかしい掃除機と冷蔵庫のパイプ掃除用ブラシ(そういう商品なのかどうか知らないけどそんなふうに呼んでた)を持って再度やってきた。

ふたりでキッチンの床にころがって、ブラシで埃を取っては掃除機で吸うことしばし。まあまあきれいになったので、これで改善するかどうか、中に温度計をおいてしばらく様子を見ることに。

その後、帰省中のおくさまから指示されているキッチンの掃除大会(笑)。まず換気扇のネットというかフィルターというか、ずっと掃除してなくて油まみれになってるのをなんとか取り外し、お湯をかけたりアルコールを使ったりして油まみれのほこりを取る。完全には取れないが、何とかだいたい取った。現在乾燥中ですが、フレームがもう壊れていてガタガタなので、ちゃんと再び取り付けられるかどうか不安・・・。

それから作り付けの食器棚のドアおよび引き出し掃除。ここもアルコールと、白いスポンジ状の磨き上げツール「激落ちキング」などを駆使しつつ、かなりきれいに。色がはげているところや、どうしても汚れが落ちないところは上からペンキを塗ってしまうことで完ぺきな仕上がり!それから床も少し磨いて、今日のところは終了。

Scientistとしては恥ずかしいのですが、冷蔵庫に関して「before」のデータを取っていなかったので、客観的にどれだけ改善したかはわからないのですが、夕方見ると8度。もう一息!フリーザーはマイナス15度くらい。以前はアイスクリームがどろどろになってしまっていたので、これはいい感じかも?

追記
その後冷蔵室は6度まで下がり、フリーザーはマイナス18度に。やっぱり埃取りは効果あったみたいです。もう一息いって4度にならないかなあ。まあ入れてる温度計(普通の寒暖計)の精度もよくわからないけど・・・。

投稿者: A-POT シリコンバレーのバ... 投稿日時: 2007年7月15日(日) 17:21