パトカーが機械洗車場で洗車しているというエントリーを書いて思い出したのが、2年ほど前のできごと。ある夏の夕暮れ時、我が家の前を1台のバンが行ったり来たりしている。ちなみに、うちの前の道は行き止まりで、我が家の先には10軒ほどの家があるのみ。めったに車は通らず、たまに通り過ぎていくのは住人の車と郵便配達くらいのもの。その道を行ったり来たりしているのは、全く飾り気のない、恐ろしく無表情な白いバンで、窓ガラスは小さめな上に、濃いフィルムが貼ってあり中は見えない。バンはどうやら行き先の家を探しているようだ。その後バンは戻ってこなかったので、うちより奥まった家に行った模様である。しばらくすると、またもや、まったく同じような無表情なバンがやってきて、同じように徐行しながら通り過ぎて行き、またもや戻ってこなかった。さらに30分ほど経つと、今度はパトカーがやってきて、またも徐行しながら通り過ぎた。一軒ごとに家をチェックしているようだ。サイレンは鳴らしていない。そしてパトカーもまた戻ってこない。不吉な感じ。
投稿者: On Off and Beyond 投稿日時: 2007年5月25日(金) 23:42- 参照(459)
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