これまで6年間一位の座を守り続けてきた、「Safest Big Cities」のランキングで今年初めてホノルルとエルパソに抜かれ、サンノゼ市が3位に転落した。 このランキングは毎年QC Press社が発表するもので、全米で人口50万人以上の都市の犯罪発生率などを比べたもの。 詳しい統計方法は明らかにされていないが、参考にされたと思われるFBIの統計を比較すると、サンノゼ市では2006年に自動車盗難の件数が25%も大きくジャンプしていることが原因と見られる。 また殺人事件、暴行事件の発生率でもホノルルに抜かれている。 この件について、チャック・リード市長は「カリフォルニアで一番安全な大都市であることには満足だが、全米一位の座を奪われたのは残念、必ず取り戻したい」と発表。 低予算で警察官が足りないことが指摘されている。 人口1000人あたりの警察官の数はホノルルで2.2、エルパソで1.7、サンノゼでは1.4人となっている。
投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2007年11月20日(火) 09:22- 参照(298)
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