今回の訪日では、必ず買って持って帰ってきたいと思っていたものがいくつかあったのだけれど、その中でもこれだけは何があっても外せないと思っていたものがあった。それは、剣玉。もうかれこれ十五年くらいはさわっていないし、得意というわけではないけれど、「飛行機」くらいはできるし、「もしかめ」もちょっと練習してコツを思い出したら、すぐにかなり長時間やっていられるようになるくらいにはできる。なぜ剣玉なのかというと、剣玉はアメリカにはない日本独特のおもちゃだし、子供のおもちゃに最適だと思うし、いろいろと技を見せて驚かせてやったら喜ぶだろうと思うし、子供が興味を持って練習するようになったらとてもいいことだろうと思ったからだ。日本という文化と深い繋がりがあるということに、そろそろ自覚的になりつつあるアメリカ人の息子に、そういうものをたくさんみせてやりたいと思う。続き…

投稿者: ぼんやりと考えたこと 投稿日時: 2007年4月11日(水) 18:47