どうも。今日は最近お気に入りのブログから、ベンチャー起業の厳しさについての話を。あのMarc Andreessenがこの6月からブログを始めたのですが、かなり力投していて、非常に良いです。テクノロジーベンチャーや起業家志望の方々のためになる情報が続出しそうですので、ぜひのぞいて見てください。今日ご紹介するのは、彼の経験に基づくスタートアップ(ベンチャー)ガイドというシリーズの第一弾。なぜ起業をすべきではないか、というもの。起業の良さが多く語られる昨今ですが、もちろん良さも沢山あるもののやはり困難なことも多いですよね。今後、このシリーズがどのように展開するかは不明ですが、とりあえず、まずは覚悟をということなのかもしれません。 以下ポイントを意訳します。First, and most importantly, realize that a startup puts you on an emotional rollercoaster unlike anything you have ever experienced.ベンチャー生活においては感情のアップダウンがとにかく大きい。物事がスムーズに行く時もあればどん底な時もある。その振幅がとんでもなく激しく、その波は何度も繰り返される。Second, in a startup, absolutely nothing happens unless you make it happen.ベンチャーでは自分がやらないと何事もおこらない。普通の企業に勤めていると、その組織がいかに機能不全であろうとも、誰かが何かしら日々こなしている。しかし、ベンチャーにおいては従業員が出社するとかゴミを捨てるとかのレベルでさえも、自分がやるかそういった仕組みをつくるかしない限り、何一つとしてなされない。Third, you get told no — a lot.断られたり、否定される事がとにかく多い。潜在顧客やパートナー、従業員、投資家、記者等々、多くの人にノーと言われる。営業畑できた人で無い限り、これは結構キツイ。Fourth, hiring is a huge pain in the ass.人を雇うのは大変だ。興味を示す人は多くいても、実際に今のポジションを捨てる人は多くはない。ようやく雇えたとしても半分は上手く機能しない。そうなると合わない人と一緒に仕事する術を覚えるか、解雇するかで、どちらも楽しいものではない。Fifth, God help you, at some point you’re [...]

投稿者: tech venture bu... 投稿日時: 2007年6月18日(月) 23:59