いよいよ家のリモデルをし始めることになった。家を買った時からうっすらと考えてはいたけれど、ついに動き出す。業者の方とは数年前からコンタクトしていて、昨年、いろいろと相談し、ついに今年から動き出すと思った矢先にコロナが始まって一旦トーンダウン。が、ここへ来て、やはりリモデルしてしまおうということになった。今回は本気で、既に第一回分の支払いは業者の方に渡し、換金されていたのを確認。ちなみに、リモデルプロジェクトはかみさんが中心に進めていて、僕はヘルプ役(というか何もしていない)。

さて、ウチは2フロアあって、まずは上階をカラにする必要がある。昨日、自分の使っているクローゼットを開けて、クローゼットの肥しとなっている要らない服を捨てる作業からはじめた。

あまり…というかほとんど服にはこだわらない自分なので、買っても袖を通したことがあるのが数回の服が出てきた。

確か、大学受験で状況した時に購入したと記憶しているトレンチコート。昔、これを見つけたかみさんに、「今時、トレンチコートなんて…」と言われたし、一度、何かの時に着て出かけようとしたら、やめておきなさいと言われたことも。うーん、ハードボイルと変態には欠かせないアイテムだと思うが、時代遅れなのだろうか。

いつだったか日本に帰った際、カジュアルなジャケットを求めてふらり立ち入った新宿伊勢丹のメンズで従業員の勧めるがままに買った黄色いジャケット。初春の陽気を感じさせる明るいジャケットは、なんだか僕には眩しすぎて、数えるほどしか袖を通しませんでした。まだ生地もしっかりしているけれど、この先着ることもなさそうなのでサヨナラ。

ネクタイも社会人一年目に購入したものが並ぶが、汚れやシミがついていたりヨレヨレ状態。スーツ着ることがほぼゼロなので、まだ使えそうなのを1本と、冠婚葬祭用を残してサヨナラ。

スーツは二年前に転職した際、念のため新調して古いのは処分したので今回はノータッチ。礼服はいずれまたオーケストラの演奏会がはじまれば使う可能性があるのでそのまま保持。

着なくなったワイシャツも、クリーニングして畳んでビニール袋に綺麗に収納されているもの以外はバイバイ。

コーディロイのジャケットは、合コンか何かの集まり行った時に着て行ったら、はす向かいに同じような服を着た人が向いに座って、なんだか落ち着かなかった記憶があります。

とりあえず、これらの服はゴミ袋に一旦まとめていれました。時折見かける服の寄付ボックスに入れるか、それとも家のゴミ箱に行くかはまだ分かりませんが、クローゼットは空になりました。

このゴミ袋のままガレージの片隅でまた10年眠る…なんてことのないようにします。

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2020年11月9日(月) 22:36