ベイエリアはここしばらく晴天が続いていますが、朝夕の気温はぐっと下がって肌寒く感じるようになりました。気づけば、早くも10月後半に突入しています。

10月末はハロウィンですが、今年はコロナの影響もあってあまりハロウィン関係のイベントも自粛されているように思えます。街角のパンプキンパッチも例年同様に営業しているし、ハロウィンのコスチューム屋も開いていますが、眺める限り、あまりお客が入っているようには見受けられません。

そんな先週末、280近くにあるWebb Ranchという農場でのパンプキンパッチに家族で足を運んでみました。

Webb Ranchは毎年パンプキンパッチを開催しているようですが、今年は例年と違って週末だけの営業で、事前予約制となっていたので、 2:30pm - 4pm までのチケットを購入してありました。どうやら、1日を5つ程度のスロットに分けて、基本完全入替制での営業のようです。この日、当日券を求めて足を運ぶ人も多々いましたが、入口の「本日は当日券はありません」のメッセージを見て引き返す人も多数いました。

※写真はHay Rideでトウモロコシ畑の中を進んでいるところ
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Webb Ranchのパンプキンパッチは、カボチャを販売しているエリアと、アトラクションのエリアに大別され、カボチャの販売エリアはチケットなく誰でも入れますが、アトラクションはチケットが必要です。

アトラクション自体は正直それほど大したものではありませんが、まぁ、こんなものかなといった感じでしょうか。我々は2:20pm頃到着しましたが、4pm前までにすべてのアトラクションを回ることができました。

アトラクションは次の5つありました。

  • Hay Ride(トラクターに乗ってトウモロコシ畑まで往復)
  • 動物触れ合いコーナー
  • とうもろこし畑の迷路
  • 爬虫類展示
  • トレインライド

完全予約制なため、会場はそれほど混雑しておらず、また、どのアトラクションもコロナ対策がなされていたのは好印象でした。

動物触れ合いコーナーは、ウサギ、アヒル、鶏、豚、羊、ヤギ、ラマなどの動物がいましたが、いくつかの小さな区画に分かれていて、お客は家族ごとにその区画を順番に回ります。一区画には一家族しか入れません。一定時間経つとスタッフが鳴らすベルを合図に次の区画に移るといった具合です。

爬虫類展示はヘビやトカゲらが3つのテントに分かれて展示されていましたが、各テントに一家族しか入らないように指示されていました。前の家族が次のテントに移ったら、ひとつ前のテントに進みます。

これらの中で一番待ち時間が長かったであろうのがHay Rideでしょうか。これは15分から20分程度トラクターに乗るアトラクションでトラクターは一台しかなく、トラクターが帰ってくるまで待っていないとなりません。トラクターは離れたところにあるトウモロコシ畑まで行き、一人一本、トウモロコシを取らせてくれます。

小さな子供達には充分楽しめるイベントだと思います。

しかし、一番驚いたのはWebb Ranchのある場所。スタンフォード大学の近くなんですよね。こんなところに農場があって今も営業しているのはビックリでした。もし、土地を売れば超高額で売れるのでは…とやましいことを考えてしまいます。

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2020年10月18日(日) 19:01