以下こちらの記事から抜粋。菅さんがどうこうではなく。
<<日本人の資産は高齢者に偏り、国民の金融資産と個人所有の不動産の総額2700兆円のうち6割を60歳以上が保有しているが、今後、高齢化と将来不安で高齢者の資産はさらに増えると見られる。問題は、こうしてお金を貯めた高齢者が認知症になること。
認知症が進行して意思能力が無くなれば財産は凍結され、銀行口座からお金を下ろすことも、不動産を売却することも、投資することもできなくなる。
凍結されている財産はすでに巨額だ。第一生命経済研究所の星野卓也氏の試算では、認知症の人が持つ金融資産は2017年度末で143兆円に上り、このまま認知症人口が増えれば2030年度末には215兆円に達する。
「これだけのお金が消費に回ること無く、投資も行われないのは経済成長に大きなマイナスです。それより、子供や孫が困っている時に親がお金を使えないのは大きな問題です。
人生終盤の後期高齢者は年金だけで暮らせるようにして、資産が凍結される前に、子供や孫に資産を移転すべきです。若い世代への資産移転については税制改正大綱でも毎年指摘されていますが、促進策の立案は進んでいません」(星野氏)>>
これらのことが本当ならば、期限付きで相続税と贈与税を撤廃または大幅減税すればあっと言う間に多くの資産が移転されるだろうに。凍結された資産は最終的には国庫に入るのだろうか?だから問題放置なのか??
投稿者: A-POT シリコンバレーのバ... 投稿日時: 2020年9月12日(土) 22:52- 参照(132)
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