絶望と恐怖
じいさんが発熱してから4日目
朝 私は体温を計ったら36.3℃でほっとしました
でもその夕方5時頃 頭痛 疲労感を感じたので
体温を計ると37.5℃ オーマイガーでした
隔離中のじいさんにメッセージを送っても オーマイガーしか言わないと思い
直ぐに病院に電話をしました
何故か一刻も争うように思ったのです
20分待たされている間に じいさんにメッセージを送りました
オーマイガーじゃなくてJeezと言ってきました
やっとナースが出て 翌朝9時にドクターから電話がありますと言われました
この夜が一番怖かったです
絶望感 入院になるかもしれない
あの娘のいざという時の手紙は何処だっけ
(どちらかが入院になった時の為に娘が書いた手紙)
呼吸困難ってどんなに苦しんだろう
あと数日の命かもしれない
それとも2週間位酷い咳が続いて重症化するのかな
人工呼吸器だったら意識がなくなるから苦しくないのかな
じいさんは肺が丈夫だからいいけど 私はダメかも・・・
本当にもう終わりと思いました
この怖い体験はガーディアン・エンジェルからの警告だったと思い
これからはしっかりと注意して行動しないといけないと肝に銘じました
じいさんが陰性だったと病院からメールが来たのは7月13日でした
夜 じいさんが今日はちびの誕生日だよ 覚えていた?と言った時
私は そうだったと言って 泣いてしまいました
気持ちが緩んでいた私達に
ちびがこれからは注意してねと言ったと思いました
皆様へ:
じいさんが陰性だったこと 自分の事の様に喜んでくださり本当に有難うございます
お会いした事もない方々がこうして私達の事を案じてくださることで一生懸命生きよう 頑張ろうと言う気持ちになります
沢山の優しいコメントを有難うございます
ちびのフォトアルバム
2016年12月5日の朝
ちびが亡くなる2日前です
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