Shelter-In-Placeがはじまってから、どうやらFoster Cityのラグーン(と呼んでいますが、湖みたいなもので地図ではセントラルレイクなどと記載されています)ではスタンドアップパドルボードや、ゴムボート、カヤックなどを楽しむ人が増えたように思います。そして、最近では水泳する人も良く見るようになりました(昨年までは皆無だったのに)。

確かに、Shelter-In-Placeがはじまってから、何もかもが閉鎖されてアウトドアアクティビティがほとんど無くなってしまいました。そんな中でボートをはじめとするラグーンでのアクティビティはソーシャルディスタンスも守れるし、家族で楽しめるので人気が出たのでしょうね。

かく言うウチも四人乗りゴムボートを購入しました。加えて、バッテリーと電動モーターも購入し、お気楽に電動で楽しめるようにしました。いやぁ、しかし、ここまで来るのは長かった。実のところ、ボートを買う話はこのウチに引っ越してきた8年前から上がっていたのですが、紆余曲折があって実現しなかったのです。ウチのコミュニティは、ラグーンに浮かぶ小さな島全体なのです。そういう立地もあってか、コミュニティ内にはボートラックが設置されていて申請すれば住人は無料で使えます。であれば、ボートを買わない手はない! と購入話がなんども上がったのですが、かみさんとの意見が合わず、時にはどんなボートを買うかで離婚騒動になったことまでありました…。

Foster Cityの鳥瞰図はこんな感じでして、

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写真奥側がサンフランシスコ湾で、Foster Cityの街の中央に青く見える湖がラグーンです(写真手前にも緑色のラグーンがあります)。

ちょっと話がそれますが、Foster Cityのラグーンが鮮やかな青色をしているのは、実はこれ環境に安全な染料で着色してあるからなのです。なんのために色をつけているか?ですが、一番の目的は日光が海中に注ぎ込んで藻が繁殖するのを防ぐためだとか。その副次的効果として見た目の美しさも得られているとのことでした。

もう少し余談を続けると、Foster Cityのラグーンは92号線のあたりで(写真左の方)湾と繋がっていますが潮の満ち引きの影響を受けないようになっているようです。雨季にはラグーンの水位を下げて大雨が降っても洪水にならないようにし、乾季には水位をあげているのだそうです。

ちなみに、ラグーンでは水泳しても安全と市では発表しています。

閑話休題

今回購入したのはMariner 4という四人乗りゴムボートです。このボートの長所は、床が硬くてシッカリしていることでしょうか。と言うのも、床にプラスチックのスノコみたいな板を敷き詰めてその上に座れるのです。その分、重くなってしまうという難点もありますが。

週末に何度かボート遊びを楽しんでいますが、バッテリーをフルチャージすれば3時間程度は十分遊べています(乗り方次第ですが)。

水辺に面した家々は、「見せる」ように手入れしていますよね。こんな豪邸に住んでみたいものです。

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子供達が喜んでくれるだろうと思ってのボート購入でしたが、ぴろ太郎はボートの上で、「もうお家に帰りたいー」と泣き叫ぶことが2度ほどありました。たまたま機嫌が悪いときにボートに連れ出してしまったのが敗因ですが、なかなか難しいものです。

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2020年6月22日(月) 10:03