先日、San Franciscoダウンタウンにあるラーメン・アンダーグラウンドに行ってきました。実に6年ぶりの再訪。相変わらずの人気店のようでまだ正午前にも関わらず店内はほぼ満席。
これだけの人気店なら、以前と変わらずに美味いのだろうと期待した僕が間違っていました。
メニューは以前と大きく変わり、醤油、味噌、豚骨の三種のみ。
チャレンジだとは思うものの、今回は味噌ラーメンをオーダーしてみました。出てきたのは白味噌ベースのラーメン。
もうね、完全に回収モードですか?って感じでしたね。
麺は茹ですぎでベタっとしていました。スープも不味くはないけれど、味噌ラーメンにしては雑すぎる。
トッピングはReadyToEatのパックから出したほうれん草と、茹でチキン。この茹でチキン、正月の雑煮に入っているような一口サイズに切ったチキン。ラーメンなのに、なぜに茹でチキン?それも冷たい。冷蔵庫から出したのをつまんで乗せたって感じでしょうか。
店舗の外壁には、この店がかつてワシントンポストWeb版に紹介された記事が今だに貼られていたんですが、今は昔。当時は、イタリア料理のシェフがラーメン業界に進出して話題になり、ラーメンもトマトラーメンのような斬新なメニューがあったのに(美味かったです)、今では無難なラインナップ。
キッチンに立っているのは中南米系のシェフ。人気店になった今、回収モード全開なのでしょうか。
もう行くこともないなー
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