みなさんに報告です。

8月3日付で17年3ヶ月勤務してきた某O社を辞めました(日本法人から通算すると22年3ヶ月)。

O社は、福利厚生も設備も充実した大企業で、同僚や上司にも恵まれて、いろいろな経験をさせていただきました。ただ、自分の中で、できることなら他の会社も覗いてみたいとかねがね思っておりまして、今回、転がり込んできたある話に飛び乗ったところ、すべてが上手く進み(転職活動自体は結構大変でした… それはまた後日)、今日付で会社を去ることになりました。

来週からはSan Franciscoまで通勤します。次の仕事も今までと同じソフトウエアエンジニア職です。

こういった個室で仕事できたのは、とてもありがたかったです(時代の流れで、個室はなくなりつつあります)
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O社の辞め方(僕の場合はこうでした)

  • 退職は2週間前までに通知するのが決まりなので、退職日の2週間前までに上司にその旨伝えます
  • 実は、僕は7月中旬まで休暇取得していました。なので休暇明けの初日の月曜日に、上司に辞職することを通知しました
  • 休暇明けの初日に辞職を通知するのって人としてどうよ~とも考えましたが、会社も突然にレイオフすることもあるし、そもそもウチの会社では無制限有給休暇なる、会社側に都合の良いシステムを採用しているので気にするのは止めました(有給消化して辞めるってのがあり得なくなった)
  • ググったら、辞職願のテンプレート(英語版)があったので、それを参考にレターを作成し、サインして、上司に手渡ししました。
  • 上司に思いとどまるように諭されるかと思い、いろいろとネタを仕込んだものの、「おめでとう!」と言われて終わりました。肩透かしくらいました。
  • 上司からは、セルフサービスの社内システムにて、退職手続きを進められるからそれをはじめるようにと言われましたが、そういったものは見つからず、人事担当者に聞いたら、もうそのシステムは廃止されて、上司が退職手続きを進めるのに変わったそうなので、その旨上司に伝えました
  • その週の金曜にあったチームミーティングで、日本からのお土産を皆に配りました。と、同時に、上司が、僕が辞める件を同僚に通達しました(ぴろりんは来週いっぱいで辞めます…と)。
  • その際、上司が、「まだ退職手続きをスタートしていなかったな…すぐやるよ」とボソッとつぶやきました。来週いっぱいで辞めるんだけど手続き完了するのかちょっと不安になりました
  • 最終日の数日前に、会社の辞める時の決まりが書かれたPDFファイルが送られてきました。自分の場合、特にこれといって難しいことはなく、単に、最終日に、社員証、ラップトップ、そしてコーポレートカード(クレジットカード)を上司に渡せば良いことが分かりました。
  • 最終日前日、最後の給料がチェックで送られてきました。最後だけ自動振込みじゃないのですね。
  • 最終日、朝9時過ぎに会社に行ったら問題なく入れました。が、11時にSan Joseオフィスに出向いたら、もうバッジが使えなくなっていました。他の社員がドアを開けたさいにササッと忍び込みました。
  • 午後、HQに戻りました。案の定、僕の社員証でゲートが開かなくなっていました。受付に事情を話すと、もうバッジは使えないので同僚に頼んでVisitor扱いで入れてもらうように言われたので、そうしました。自分のオフィスを整理して、お世話になった同僚らにお別れのメールを送りました。そして、ラップトップとコーポレートカードを上司が指定した人に預けて退社しました(僕の上司はSan Joseオフィスにいるので直接は渡せなかった)。ちなみに、社員証は、受付に返却するようにVisitorバッジを発行してくれた人が言ったので、それに従いました
  • その日、夕方まで社内システムやメールにアクセスできていましたが、午後11時はもうメールにもアクセスできなくなっていました
  • 退職者にはアンケートがあるみたいな噂を聞いていましたが(何故辞めるの?とか)、今のところそんなのはありません

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2018年8月2日(木) 13:51