長周期彗星で観測例が非常に少なく、現在生存する人でこの彗星を前に見たと報告している人は3人しか残っていないという珍しい、Aurigid meter (ぎょしゃ座流星群)が土曜日の未明、4時36分頃出現する。 これは、彗星の通過した後に残る宇宙空間の塵群に地球の軌道がぶつかるためで、土曜日の午前4時6分から1時間の間、流れ星のシャワーが見られる。 ただ、今晩は満月のため夜空が明るく市内から肉眼では見えにくいかもしれないとのこと。NASAマーシャル・スペース・センターの流星物体環境研究所(MEO)のBill Cooke氏は、「私たちは、長周期彗星からやってくるちりと出会ったことがほとんどありません。何が起きても不思議ではないのです―不発に終わるかもしれませんし、美しい流星雨がみられるかもしれません」と話している。未知の世界からやってくる物質は、地球の大気圏に突入するときに予想もしなかった色を見せるかもしれない。「異質の流星」に注目、9月1日にぎょしゃ座流星群が突発出現の可能性
投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2007年8月31日(金) 09:32- 参照(379)
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