毎年恒例となりつつある日本での眼鏡購入。2017年度も年末に日本に一時帰国した際、眼鏡市場で眼鏡を購入して、その代金をアメリカの目に関する保険であるVSPに請求したところ、$170のチェックが送られてきました。わーい。
申請方法は2016年度と基本同じ。
細かな点で変えたのは、
- レシート他の書類を郵送する代わりに、スキャンしたものをウェブサイトからアップロードした(もちろん郵送でも可)
- 眼鏡の合計金額を3等分した額を検眼、フレーム、レンズに割り当てた(昨年はトータル金額しか記載しなかった)
ところで、VSPの保険料っていくら払っているんだっけ?と確認してみたところ、VSP保険料として給与天引きされているのは年間で$520でした(家族全員をカバー)。毎回のサラリーから天引きされているのは$10なので、VSP加入時には、安い!って思っていたけど、年額を算出してみるとそうでもないってことが分かって、ちょっと驚いた。
ウチの場合、かみさんは毎年VSPを使ってコンタクトレンズを購入しているけれど、子供二人は眼鏡は必要としていません。なので、家族全員カバーするのではなく、配偶者までカバーするプランでも良かったのかも。それだと年間保険料は$364でした。
しかし、VSPがアメリカ国外で購入した眼鏡に対してもアウト・オブ・ネットワークとしてカバーしてくれるってのは、個人的には嬉しいけれど、保険会社として大丈夫なのでしょうかねぇ。レシートには誰用の眼鏡かなんて記載されていないので、僕用の2本目、3本目の眼鏡を作って、それをぴろ子とぴろ太郎用にと申請しても通っちゃうのかな…なんて。
もっと言うと、偽の領収書を送ったりしても調べようもないんじゃないかと。もちろん、そんなことはしませんが。
もうひとつ、レンズのカバー額はレンズの種類によって異なります。遠距離用眼鏡よりも、遠近両用の方がレンズカバー額が高いのです(と言っても$10程度上乗せされるだけですが)。ですが、日本のレシートにはそこまで詳細な記載がないので自己申告です。ウソ書いても分からないんじゃないかなーと。しませんが。
健康保険の場合、保険会社と提携していない医療機関(out of network)で治療を受けた場合、自己負担金がかなり高額なので、保険会社に申請するまでに至らないのですが、眼鏡はVSPと提携していない眼鏡屋でも$170までカバーされてしまうってのは太っ腹だなぁと思う訳です。
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