数日前に帰国してしまったんですが、先日、上海から出張者が2名やってきました。
彼らは同じチームで働く同僚で、日ごろからテレカンなどを交わしていますが、会うのは今回がはじめて。
2週間強の滞在で、二人とも英語は上手。一人はかつてベイエリアに1ヶ月ほど滞在したことがあるので、この界隈のことも良く分かっていました。
彼らは寿司をはじめとする和食が好きだそうで、この界隈のお勧めの和食店を教えて!と言われたので、寿司屋や居酒屋、ラーメン屋をいくつかリストアップしたところ、早速、サンマテオダウンタウンにある寿司サムに行ってきたとのこと。
おおっ、いきなり寿司サムとは、良いチョイスじゃないすか。
いつも行列をつくっていて、この界隈では一番ネタの回転の速い寿司屋でしょう。お勧めはお任せだよーとリストに書いておきました。で、食事の感想を聞いたら、「とっても美味しかった、でも、オーナーはチャイニーズだよね?」だそうで。
どうしてオーナーをチャイニーズと思ったのかな?
店員さんは中国語話せる人が多いけど… サムさんの声がデカイからそう思ったのかな。
いえいえ、オーナーさんは日本人ですよ~と教えてから、何を食べたのか聞いてみました。
すると …
カリフォルニアロールとチキンテリヤキ!
おいっ、寿司を食べにいったんと違うんかいっ!!
すごく突っ込みたくなりましたが、何をオーダーするかは自由だしそれ以上深入りするのは止めときました。でも、握り寿司とか食べれば良かったのに~と聞いたら、
生魚食べると体が痒くなるんだよね~
じゃ、寿司が好き!とか言うな~
ちなみに彼らは寿司サムには2度行ったそうです。
さて、そんな彼らですが、週末には、リストアップしたお店から、サンフランシスコにあるラーメンの麺匠に行ったそうで、こちらはびっくりするくらい美味しかったと目を輝かせて言っていました。
でも、行くまでが大変だったそうで… サンフランシスコの店の近くに着いたものの、ストリートパーキングを探すのに30分、そして、お店についてから1時間も待ったのだそう。そこまでして行ったのね…お疲れ様でした。
上海にもベイエリア以上に美味しい和食の店はあるだろうけど、ベイエリアの和食も十分に堪能して上海に戻っていきました。
ちなみに、その出張者のひとりはアメリカ入国のイミグレで2時間も捕まってしまったのだそうです。それと関連があるか分かりませんが、その彼のパスポートの有効期間が、アメリカから上海に帰国する日に、6ヶ月を1日切ってしまうのだそうで、それを入国管理官にとがめられ、帰国日を一日早くするという羽目に陥っていました。
※後日談ながら、生魚を食べると痒くなるのは一時的な体調の問題で、普段は上海で普通に握り寿司も食べていたようです。
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