じいさんが塵を出した後に こんな物があったと言って
私に見せてくれました
ちびが足に付けていた絆創膏です
ちびが亡くなった夜
もうバタバタしなくなった足からとってあげた絆創膏でした
ちびのチリ箱は じいさんも私もず~っと空にできなかったのです
いつかは捨てないと と思っていましたが
じいさんは今日捨てたのですね
私ができないのなら自分がしないといけないと思ったのでしょう
絆創膏を付けるようになったのはお星様になる19日前からです
この頃から足のばたばたが酷くなり
擦った足から血が出るようになりました
絆創膏は皮膚が擦れないようにつけたものです
痛々しいので ハーネスとお揃いの色で
ソックスを編み始めたのですが 間に合いませんでした
チビがなくなった夜
綺麗にして送ってあげようと 絆創膏を外してあげた時
絆創膏はしっかりと足にくっついていました
ハサミで切り 痛くないように毛元を押さえて ゆっくり取りました
ちびはもう痛くないのだと思えなかったのです
ブラッシングが終わって 若菜色のリボンを付けて
綺麗になったちびを見た時
ちびは本当にお星様になったのだなぁ・・・と分かってきました
その時 初めて大声で泣きました
ず~とず~っと決めていた事
ちびがお星さまになる時は 私が抱いていてあげよう・・・
それだけは守れて良かったです
2016年11月16日 亡くなる3週間前
じいさんはもう一つのチリ箱を未だそのままにしていました
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ちびは20歳4ヶ月のトイプードルでした
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