ぴろ子のプリスクールが6月第2週で終わり、8月中旬にキンダーガーテンがはじまるまで夏休みとなりました。
せっかくの夏休み、めいいっぱい遊ばせてあげたいものですが、共働き家庭ではそうもできず、どこかへ預けなくてはなりません。そういった家庭の強い見方なのが、夏休み期間中にいろいろな施設で開催されるサマーキャンプ(サマースクール)です。
ぴろ子が今まで通っていたプリスクールもサマーキャンプを開いているため、そこを選ぶのが一番無難な選択肢ではありました(学校の教員も面識があるし、勝手も分かっているので)。ただ、キンダーがはじまったあとも、そのプリスクールが開くアフタースクールに通わせることが決まっていたので、それではあまりにも芸がない。ちょっと目先を変えてみようと、今回は、市が運営しているサマーキャンプと、昨年通っていた日本語プリスクールが開催するサマーキャンプにエントリしてみました。
まず、先週はFoster Cityが運営しているサマーキャンプに参加しました。ちなみに、サマーキャンプを運営しているのは、Foster Cityの "Parks and Recreations"という部でして、市内の公園管理や様々な講座などを開いている部です。
開催場所はFoster City Elementary Schoolで、ウチから極めて近いのは便利この上ないのですが、どんな子供たちがエントリしているか全く分からずで、果たしてぴろ子が馴染んでくれるのか心配でした。が、結果、その心配は全くの杞憂でした。
サマーキャンプ初日はかみさんがぴろ子を連れて行き、僕が夕方にぴろ子を迎えに行きました。
ぴろ子はサマーキャンプ初日を充分楽しんだようで、帰宅後、その日に何をしたか楽しげに語ってくれました。今まで通っていたプリスクールのクラスメイトはいなかった様子ですが、新しい友達も出来たようです。
さて、このFoster Cityが運営するサマーキャンプですが、傍から見ているとこんな感じでした。
- 学校の体育館がその会場となっており、大学生と思われる学生たちが子供たちを指導・監督している様子
- 体育館入口には、その学生らの顔写真と名前、自己紹介などが張り出されている
- 朝、体育館入口に用意された受付にてサインをして子供を預ける
- 毎日、日替わりのイベントが用意されている。工作したり、バスに乗って映画館に行き、映画を見るといったフィールドトリップもあった
- 参加した子供たちは年齢に幅があり、同年代だけの集まりではなかった
- 子供たちは午前・午後にスナックタイムがあり、お昼にはお弁当を食べる(午前のスナックは各自持参、午後のスナックは運営側が用意していた)
- 夕方6時までにピックアップ。ピックアップ時には身分証明を見せ、サインをして、子供を連れて帰る(身分証明を求められたのは初日の一度だけで、翌日以降はぴろ子が走り寄って来たからか身分証明を見せろとは言われず)
こうしてFoster Cityのサマーキャンプに参加した一週間は終わりました。
ぴろ子は「来週も同じサマーキャンプに参加したい!」と言い出すほどに好評でした。できることなら、僕たちもそうしたかったのですが、残念ながら、その翌週は、僕たちが申し込んだときには既に満員御礼でした。そこで、代わりにSan Mateoが運営しているサマーキャンプに申し込みをしました(一週間単位で申し込みが可能)。
そして、今日がその初日だったのですが、ぴろ子は先週同様に十分に楽しんだ様子でした。
このサマースクールでは、明日はボーリングに行くそうで、明後日はプールに行くのだとか…ぴろ子は今からそれらを楽しみにしています。
そして、来週からは、かつてぴろ子が通っていた日本語学校のサマーキャンプに参加します。
さて、今夏のサマーキャンプ選びは、すべてかみさんにすべてお任せしてしまったのですが、いろいろと調べるうちに、意外と多くの施設がいろいろなサマーキャンプを開催していることが分かりました。アート系、運動系、科学系など、テーマを持ったキャンプもあり、子供にいろいろな体験をさせたり、興味ある分野をより深めるにも良いチャンスかと思います。
しかし、自分の子供ながら、幼稚園(キンダーガーテン)前なのに、こうやって夏休み期間中も一週間ごとに違う学校に行き、ちゃんと楽しんでしまっているってのにはビックリです。
自分がぴろ子の年頃に、毎週、知り合いもいない、環境もがらりと変わる学校に連れて行かれたら、間違いなく大泣きしていたと思います。
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