4月3日(日)
Kanabのモーテルにて起床して、朝食を済ませ、ビールを買ってからKanabのビジターセンターへ。
昨日、Paw Holeから‘Lone Treeまで乗せてくれたお礼にロバートにビールを渡すのが目的。ロバートの連れの3人はもうアルバカーキに帰ったが、ロバートはまだ数日ひとりでこの地に残ってThe Waveへの抽選に参加する言っていたので、その抽選会場に来たのだが、案の定、彼の車を発見。
既に抽選がはじまっていたので、ロビーで抽選終了を待つ。もし、ロバートが出てこなければ、それはThe Waveへの抽選が当たったことになるので、そうなることを期待。が、あっけなくロバート退出してきた…。
彼の話では、この日は参加人数は37グループだったそうで、ロバートも今日こそは当たる!と思ったが、あえなく敗退とのこと。
昨日、乗せてくれた謝意を表し、そのお礼にとビールを渡し、昨日はあのあとBuckskin Gulchまで行けたことを伝える。
そこでいろいろとロバートと立ち話をし、是非、北カリフォルニアに来ることがあれば連絡くれと伝え、メールアドレスを交換してお別れをした。
ちなみにロバートとケンはかつてIntelで働いていたそうで、特にケンはサンタクララに住んでいたことがあるそう(キャンプしたときにケンから聞いた)。彼がベイエリアにいたのは1970年代で、彼曰く「サンタクララは人が多くなってきたのでニューメキシコに引っ越した」とのこと(ちょっと笑える)。
僕は、翌日の早朝便でサンフランシスコに飛ぶので、この日のうちにラスベガスに戻っておこうと思っていた。なので、車に乗り込んで一路ベガスへ。
まっすぐ帰ってもすることないので、地図でみつけた、Coral Pink Sand Dune州立公園に立ち寄った。
ここはご覧のとおり、ピンク色(ってほどピンクでもないが)をした砂丘の州立公園。
こうしてみると、「おおっ!」と思えるかもだけど、ぶっちゃけ山と山との間にふきだまりになった砂丘といった感じで、砂丘の向こうには直ぐに山が迫っている。
自分としては、「砂丘」というのであれば、地平線の彼方まで砂山がうねうねと続いていて欲しかった。
ここには、小高くなった砂山は2つほどあって簡単に登れる。これなら、デスバレーの砂丘の方が規模はよっぽど大きいかも。
もうひとつ、この州立公園があまり好きになれなかった理由は、この砂丘がバギーに解放されていること。
バギーの愛好者らが、この砂山を所狭しと爆音を立てながら走り回っています。うるさすぎます。
このあと、ラスベガスまで移動して、ホテルにチェックイン。
夜はラスベガスに人気があると聞く居酒屋「市座」にて軽くつまんで、その後、ラーメン屋「空」にてラーメンをいただく。
市座も空もとてもおいしくいただいた。ベイエリアを凌駕するほどの味ではないが、美味しい部類に入るのは間違いない。嬉しく思ったのはその値段。値段に関してはベイエリアよりも一回りも二回りも安かった。
これにて旅行記は終了。
翌、月曜日の早朝便でサンフランシスコへ飛ぶ。
窓からはシエラの山々が綺麗に見えた。
モノレイク
(たぶん…)Banner PeakとMt.Ritter
ヨセミテのエルキャピタンとハーフドーム
飛行機は無事サンフランシスコに到着。
その1時間半後、日本から戻ってきたかみさんとぴろ子に空港で再会しました。
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